賢者の説得力ホーム朝日新聞虚報体質②

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朝日新聞の虚報体質②

  ②

どういうわけか朝日新聞は
他紙より抜けて
虚報・誤報・捏造が多い。その体質とは…



●事の起こりは、「週刊新潮」に掲載された記事がきっかけだった…。
作家の大西巨人さんのお子様の何人かが、みんな同じ病気に罹って、現在の金額では年間に、今のお金で何億もの援助を国から受けている、という内容だった。

●その記事に対して、私は「週刊文春」の連載エッセイで言及して、意見を述べた。私は「自分の子どもに遺伝的にある病気がずっとでてしまうと解った場合に、自分の意思で子供をつくらない決心をすることは尊いことだ」と言ったのである。これはカトリックの倫理学で習ったものである。

●ところが、朝日新聞の社会面トップに、私と大西さんとが劣悪遺伝子の問題で論争しているかのように、五段ぶち抜きで大きく踊ったのだ。そして大西さんの言葉で「まるでヒトラー礼賛」と見出しになっている。

●ヒトラーはユダヤ人を抹殺したが、私は自己意思の尊さを述べただけなのだ。記事の中身を丁寧に読むと、たしかに私の言い分も書いてある。でも中身まではちゃんと読む人はそんなに多くはないだろう。見出しだけで、あたかもそうであるかのごとく刷り込まれてしまう傾向が大きい。
その当時、朝日にそんなことをやられると、反論する術もない。抗議団体も押しかけてきた。

●2003年、私は朝日新聞の社会講演会に招かれた。そこで嬉しかったのは、ある記者がこの大西事件をチェックしてみたところ、朝日が取り上げる前に大西さんが私のエッセイに反論したという記録はないというのである。これは朝日新聞が私を叩くためにでっち上げたのだという趣旨のことを言ってくれた。社内ではそう調査して名誉回復してくれたものの、あの記事を目にした読者はいまだにそんなことは知らないわけである。

●アメリカのCBSのニュースキャスター、ダン・ラザー氏が、ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑報道の問題により降板することになった件があった。彼だけでなく、関係したプロデューサーたちも馘首になった。報道の自由というのは、それだけの責任があるのだ。

    《渡部昇一 「渡部昇一の昭和史 続 」》
        (他著書「決定版人物日本史」)


●朝日新聞2007年4月25日付朝刊(社会面)…「週刊朝日報道を安倍首相が批判」


安倍首相は24日夜、今週の「週刊朝日」に掲載された伊藤一長・前長崎市長を銃殺した容疑者の所属している暴力団と安倍首相の秘書をめぐる報道について「週刊朝日の広告を見て愕然とした。全くのでっち上げで捏造だ。驚きとともに憤りを感じている」と強く批判した。首相官邸で記者団に語った。

首相はさらに「私や私の秘書がこの犯人や暴力団組織と関係があるのなら、私は直ちに首相も衆院議員も辞める考えだ。関係を証明できないのであれば、潔く謝罪をして頂きたい」と述べた。首相は「私や私の秘書に対する中傷でしかない記事だ。いわば言論によるテロではないかと思う」と強く反発した。


●山口一臣・週刊朝日編集長の話…「一部広告の見出しに安倍首相が射殺犯と関係があるかのような不適切な表現がありました。関係者のみなさまにおわびいたします」

※いくら安倍首相を潰すのが朝日の“社是”だからといって、これはひどい。(管理者)



朝日新聞が5月20日に“スクープ”した吉田調書。福島第一原発事故の時、「所長命令に違反 原発撤退」を大見出しにし、吉田所長の命令に違反して所員が第二原発に逃げた、としたもの。
ところが、これが朝日お得意の「捏造」記事だった! 9月11日、朝日新聞の木村伊量社長が記者会見でこれを認め、珍しく謝罪した。
しかし、その謝罪の対象は「東電」と「朝日の読者」に対してだけである。従軍慰安婦問題と同様、朝日によって名誉を毀損された日本国民に対しての謝罪は絶対にしない。(管理者)

●この朝日の記事は各国で引用された。韓国のセウォル号事故と同一視する報道もあり、「有事に逃げ出した作業員」という印象を植え付けられている。

●米紙ニューヨーク・タイムズ(いずれも電子版)は5月20日、「パニックになった作業員が福島第一原発から逃げ出した」と報じた。「朝日新聞によると」という形で。

●英紙ガーディアン紙は5月21日付で「『フクシマ・フィフティーズ(福島の50人)』と呼ばれたわずかな“戦闘員”が原発に残り、ヒーローとしてたたえられた。しかし、朝日新聞が明らかにしたように650人が別の原発に逃げたのだ」と記した。

●オーストラリアの有力紙オーストラリアンも「福島のヒーローは、実は怖くて逃げた」と見出しにした上で、「事故に対して自らを犠牲にし果敢に闘った『フクシマ・フィフティーズ』として有名になったが、全く異なる恥ずべき物語が明らかになった」と報じた。

●韓国紙・国民日報は「現場責任者の命令を破って脱出したという主張が提起されて、日本版の“セウォル号事件”として注目されている」と報道。
          《産経新聞2014年8月18日


…この“スクープ”直後からジャーナリストの門田隆将氏や読売新聞、産経新聞などから「まったくの誤報」との指摘を受けてきたが、朝日は「名誉毀損だ。法的措置をとる」と突っぱねてきた。
しかも、「吉田調書は最も貴重な国民の財産」として公開も求めていた。
それが今回公開されるやいなや、このみっともなさ。あたま、大丈夫か?錯乱していないか?
いったいこの新聞社は何をしようとしているのだ?(管理者)



朝日の過去の言動を見てみると、今回の吉田調書捏造とよく似たケースがある。今月の雑誌「WiLL」の渡部昇一氏の論文を抜粋して引用させていただく。


●1984年10月31日、朝日新聞は〈これが毒ガス作戦〉という大きな見出しで、濛々と湧き上がる煙の写真を次のような記事とともに掲載した。

当時、中国戦線の第百一師団に所属していた神奈川県在住の元将校Aさん(70)がこのほど、朝日新聞社に「私は毒ガス攻撃の現場にいた」と当時の撮影写真を提供した。

「これまでだれにも見せられなかったが、最近、当時の日本軍の行為を正当化するような動きがあり、憤りを感じたため、公表することを思い立った」とAさんは語っている。


●ところが、これに産経新聞が反論。1984年11月11日の紙面で「煙幕だったのではないか」と疑義を呈し、朝日記事に該当する作戦時に毒ガスが使われた記録がないことなどを掲載したのである。
※戦争にはルールがあって、毒ガスの使用は国際法違反なのである。(管理者)

●その時の朝日の反応は、まさに殴り込みの様相を呈したそうである。詳しくは元産経新聞記者の高山正之さんが書かれているが、朝日新聞の学芸部長が産経新聞にやって来て「天下の朝日に喧嘩を売るとはいい度胸だ。謝罪して訂正記事を載せないと、産経新聞なんか叩き潰してやる」と怒鳴ったという。朝日が脅そうと、事実を掴んでいた産経の勝ちだった。

●産経はさらに追い打ちとなり記事を、11月13日に掲載した。煙は毒ガスなどではなく、昭和14年9月23日に行われた戦闘中、「対岸の敵に猛射を浴びせる第6師団の砲撃」の煙であることを指摘したのである。

●さすがの朝日もこれには参ったか、翌11月14日に次のような記事を掲載している。

朝日新聞社のその後の調べで、この写真は、元将校Aさんの記憶する南昌作戦ではなく、同じ昭和14年の9月、日本軍の贛湘作戦の際に中国・新牆河付近で、大阪毎日新聞社カメラマン山上円太郎氏(故人)が撮影したものであることが分かった。(中略)

これについて、写真を提供したAさんは、「南昌攻略の際の修水渡河作戦で私が目撃した毒ガス作戦の光景と写真帳の写真はあまりにもよく似ていた。しかし、写真が別の場所で撮影されたとわかった以上、私の記憶違いだったと思う」と言っている。


日本を貶めるためには、情報の裏すら取らない朝日の体質がよくわかる。しかも産経からの指摘を受けて事実が判明したのに、「朝日新聞のその後の調べ」によって分かったと書いたうえ、誤報にもかかわらず一言の謝罪もない。
       《渡部昇一 WiLL 2014年10月号》

…朝日と産経、もっといえばリベラルと保守の信頼性は、もう決着がついたといっていいのではないか。(管理者)



●朝日新聞が「民主党政権の挫折」というシリーズをやったのに対して、財務相が抗議文を出した。この記事はよくある「財務省が政治家を操って緊縮財政をやっている」みたいな陰謀話だが、抗議文は「朝日新聞は当事者に取材しないで事実と違うことを書いている」という。

●驚いたのは「『東大在学中から勝〔栄二郎財務次官〕の友人である前国交事務次官の竹歳誠が就任』との記載がありますが、勝財務次官と竹歳官房副長官は、卒業年次も3年異なり、学生時代全く面識がありません」とういう部分。「財務省支配」なんて神話である。霞ヶ関の政策は、誰々がコントロールしてできるような簡単なものじゃない。
     《池田信夫 「『日本史』の終わり」》


 任天堂社長記事 朝日おわび
    HP引用、インタビュー装う


●朝日新聞は14日、平成24年6月に掲載した任天堂の岩田聡社長に関する記事について、実際には同社のホームページから発言内容を引用したにもかかわらず、インタビューしたかのような体裁で記載していたとして、同日付朝刊におわび記事を掲載した。

●14日のおわび記事では、掲載後に任天堂から「インタビューは受けていない」と抗議を受け、既に謝罪したと説明。「新たに外部から指摘があり、紙面でおわびする必要があると判断した」とした。

●抗議、謝罪の日付や読者へのおわびが遅れた理由などについて、朝日新聞広報部は取材に対し「相手先のあることでもあり、お答えを控えさせていただきます」と回答した。
         《産経新聞 2014年9月15日》
 (関連書籍「国会議員に読ませたい敗戦秘話」)

…「相手先」のない問題などない。こんな屁理屈が通るのなら、問題を起こした会社はノーコメントで済む。
朝日は隠し通そうとしたが、「外部からの指摘」で隠しきれなくなったのだ。この時期のどさくさに紛れて謝罪するという姑息な手段を用いないで、再度、記者会見を開くべきではないのか。(管理者)




上記、捏造事件についての朝日の姑息な手口…


●なぜ2年以上が経った今(9月4日)になって謝罪したのか。謝罪記事にはこう記してある。

外部からの指摘があり、事実関係を改めて調査した結果、紙面でおわびする必要があると判断しました


●本誌はこの捏造事件の概要を早くからつかみ、関係各社に裏取り取材をしたうえで、最終確認の為に9月12日(金)に朝日新聞広報部に質問状を送付した。すると広報部は送付当日も、翌日も、何度催促してものらりくらりと回答を引き延ばした。

●その最中、13日夜になって朝日内部から本誌に通報があった。「任天堂の捏造事件、文春のスクープが木曜日に発売される前に、明日(14日)の朝刊で謝っちゃう魂胆ですよ。文春の名前は一切出さず、『外部からの指摘』を受けて自主的に調査した結果、謝罪するという形にして問題を矮小化するようです」

●この期に及んで、組織防衛のための姑息な弥縫策を講じるのか。うんざりしながらも、深夜0時前、すぐさま真偽を広報担当者に電話で質したが、「明日、おわびを掲載するという情報は入っていない」と、まともに取り合おうともしなかった。

●こんな虚言につきあってはいられない。すぐに概略を伝える速報記事を作成し、午前1時35分、公式サイト「週刊文春WEB」にて、スクープ速報『朝日新聞に新たな不祥事 任天堂・岩田聡社長インタビューを捏造していた!』を配信した。それから数時間後、各戸に配達された朝日新聞には、案の定、不可思議な謝罪記事が掲載されていた。
          《週刊文春2014年9月25日》



        



●99年5月16日 朝日朝刊一面、ハーグ発特派員記事…「憲法九条、各国は見習え」として、

最終日の15日、「公正な国際秩序のための基本十原則」を行動目標として設け、第一項に「日本の憲法九条を見習い、各国議会は自国政府に戦争をさせないための決議をすべきだ」との文言を盛り込んだ。

日本国憲法の理念が世界の平和運動の共通の旗印として初めて前面に掲げられた。会議はこの基本十原則を含む「21世紀の平和と正義のための課題」(ハーグ・アジェンダ)を採択、コフィ・アナン国連事務総長に手渡し、4日間の日程を終えた。


これ嘘八百。朝日の大誤報ととんでもない頬かむりで、ずっと隠蔽していた。(2001年6月)ネットニュース「RABタイムリー」の大スクープ。

   《勝谷誠彦 「帰ってきたバカとの闘い」》
    (他著書「この国を滅ぼすバカとアカ」)


 朝日新聞OBが暴露
  「中国高官ねつ造手記」の波紋


●問題となったのは今年3月末に草思社から出版された『ブンヤ暮らし三十六年』。著者は朝日新聞経済部OBで『週刊朝日』『月刊Asahi』(94年休刊)などの副編集長などを歴任した永栄潔氏である。同著では『月刊Asahi』のある連載について〈ペテンだった「中国高官ディープスロートの手記」〉と題して詳細に綴られており、手記がねつ造だったことが暴露されている。

●問題の記事は、当時「世紀のスクープ!」との惹句とともに89年から91年にかけて断続的に連載された。中国高官が共産党指導部の内情を赤裸々に記し、『月刊Asahi』編集部に託したとの触れ込みだった。

●永栄氏が語る。「91年に私は『月刊Asahi』に移動し、この連載を担当することになりました。興味があったので、翻訳者の天瑞氏に会いに行った。ところが天瑞氏は中国に詳しい日本人の会社員に過ぎず、『あれは翻訳ではなく私が書いたものです。タイトルは編集部が勝手に付けた』というのです。つまり中国高官の手記ではなかった。

●私はこれが露見すれば朝日新聞が揺らぐ大問題になると思い、誰にも相談せずに連載を終了させたのです」。またもや明らかになった過去のねつ造疑惑。朝日はどう対応するのだろうか。
          《週刊文春2015年6月4日》


●マスメディアが勝手なことを書く。書かれたらどうするのか。抗議のしようもない。でたらめ書かれても詫び状書いてくれればいい方で。でもそのイメージは消せない。これに対してどうしようもない。せいぜいやることと言えば、結局体はるしかない。つまり言論というのは十分に暴力なのだ、それ自体。
       《牧田吉明 「時代に反逆する」》


●[朝日新聞社説] 北陸新幹線 大阪延伸は必要か
            (2016年02月07日)

この国にいま、新たな新幹線がどれだけ必要なのか。まずそこから考えるべきだ。
北陸新幹線を福井県敦賀市から大阪市へ延ばす計画の早期着工論が、関西と北陸の政財界でにわかに高まっている。与党が5月をめどにルートを絞り込む作業を進めているためだ。

ちょっと待ってほしい。巨額の建設費はどう捻出するのか。国の財政難や人口減を考えたとき、大阪延伸は喫緊の課題といえるのか。疑問は尽きない。

(中略)新幹線建設費は原則として国民の税金でまかなわれる。国の借金が1千兆円を超す財政状況で、新規着工は努めて慎重に判断すべきだ。(中略)与党と地元には、「早期着工ありき」ではない議論を望みたい。そうでなければ、多くの国民の理解は得られまい。


   ↓↓↓ これに対して

●朝日は北陸新幹線の大阪延伸に反対しているが、それは価値観だからいい。ところが、これは捏造記事なのである。「新幹線建設費は原則として国民の税金でまかなわれる」がウソなのだ。

●新幹線というのは、四分の三が新幹線の利用者の負担で作られる。またJR西日本ももちろん負担するから、おそらく五分の四くらいは税金ではない。だからこれはウソで、こういうの発信すれば「新幹線反対!」という世論が作られてしまう。ウソはもうやめようよ、朝日新聞!
     《三橋貴明 チャンネル桜2016/2/10

※朝日さん、安倍政権をおとしめるためなら何でもあり? それとも知らなかったの?(私は知らなかった)どっちにしてもメディア失格だ。

〈追記〉予言する。たぶん卑怯な朝日のことだから、「原則という言葉は誤解を与えたが、いずれにせよ税金は投入される」などと言うのだろう。(管理者)



  朝日新聞は『君が代』に謝罪しろ

●1999年、「国旗・国歌法」ができる時の朝日新聞の紙面は、来る日も来る日も、『日の丸』と『君が代』に反対する有名人の意見を載せた。やり方は集団的自衛権反対キャンペーンの時と同じである。私は当時、朝日新聞の編集委員になっていた。「紙面の作り方がどうかしていませんか」と、いろいろな方から責められた。

●煎じ詰めると、こういうことである。
「夏の高校野球は、朝日の一番の売り物でしょう。開会式や閉会式で『日の丸』を掲揚して、『君が代』を流しているではありませんか。書いていることと、することが違うと、社内では問題にならないですか」 グーの音も出ない。

●開会式でも閉会式でも、朝日の社長を筆頭に大会役員は『君が代』の吹奏が続く間、脱帽して直立不動で『日の丸』に注目し、場内のアナウンス嬢は「スタンドの皆様も、ご協力をお願いいたします」と呼びかける。「朝日はおかしい」と言われても、反論ができない。

●私は反対キャンペーンの”首謀者”と思われる後輩の編集委員H君(政治部)に、その通りに言った。しかし「甲子園の儀式と紙面は違います」と言うばかりで、どこがどう違うのか、わからずじまいだった。H君は社内遊泳に長けているので、さもありなんと思った。

●編集委員Y君(運動部)の署名記事は、ショックだった。Y君はスポーツの国際大会の取材で、海外出張が多いという話から、「海外の大会で『君が代』が始まると、席を立つ観客が多い」と書いたのである。(注:席を立つ=出ていく)

●私はスポーツが好きなので、海外のスポーツ大会は、テレビでまめに見ている。しかし『君が代』が流れると観客が席を立つ場面は、見たことがない。つき合いの長いY君に、「あれって、本当かよ」と聞いた。すると、こういう答えが返ってきた。「ウソですよ。だけど、今の社内の空気を考えたら、ああいうふうに書いておく方がいいんですよ」 あまりのことに、言葉を失った。

●従軍慰安婦について、裏づけをとらないままに記事を流し続けた朝日の罪は重い。しかし、事実無根の記事や手前勝手なことを書いて『君が代』と日本の名誉を傷つけた罪は、それ以上に重いのではないか。
       《川村二郎 WiLL2016年9月号》

※ついに出た!これぞ朝日の虚報体質の最大原因だ。反日国家と連携し左翼思想に染まった上層部のお気に召す、「日本を貶める」記事を、平気で捏造してきた記者たち!これは小さな記事だが、悪質さにおいては過去最大の捏造記事である。

        
↓↓↓

朝日はコラムでこんなことを書いている。

 
天声人語(2016年9月28日)

 同調圧力という言葉がある。空気を読んで周りの行動にあわせるよう、強いられることをいう。就職活動で黒いスーツを着る、ママ友に話をあわせる、カラオケでみなが知っている曲を選ぶ……。おとといの衆院本会議でも、それらしい光景があった

▼安倍晋三首相が所信表明演説で領土などを守る決意を述べたあと、海上保安庁、警察、自衛隊に「今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか」と呼びかけた。自民党議員たちが一斉に立ち上がって拍手を始め、首相も壇上から手をたたいた

▼映像を見て首をかしげた方もおられよう。議長から「ご着席を」との注意があり、生活の党の小沢一郎代表から「北朝鮮か中国共産党大会みたい」との声が出た

▼多くの職業のなか、なぜこの人たちだけをたたえるのか釈然としない。あの場で議員たちは、気持ち悪いと思いながらも圧力を感じて起立したのだろうか。あるいは、ためらいや疑問もなく体が動いたのか

▼自民党衆院議員の村上誠一郎氏が近著で嘆いている。首相に意見を言える土壌が党から失われつつあり、「不自由民主党」といっていいかもしれないと。自民党の政治家が「自らの頭で物事を考え分析することができなくなっていく」とも心配している(『自民党ひとり良識派』)

▼首相は以前、自分は「行政府の長」と言うべきところを「立法府の長」と間違えたことがある。議員一人ひとりがコマのように動かされるだけなら、あながち誤りといえなくなる。


※朝日は、大っ嫌いな安倍首相をこきおろしているが、どの口が言っているのか。前出の朝日の捏造記事こそ「同調圧力」の最たるものではないか。しかも、日本国民に直接迷惑をかける悪質なものだ。まず自らの過ちを認めてからモノを言え。

ここで匿名の朝日新聞記者有志が書いた
朝日新聞 日本型組織の崩壊(文春新書)から、朝日新聞の「同調圧力」ぶりを引用する。(管理者)

●経営幹部は権力闘争に汲々とし、現場社員は部間の争いやコンプラ違反で“検挙”されることを恐れながら日々過ごしている。編集方針に逆らえば粛清が待っている。こんな組織がまっとうであるはずがない。

●だからといって、理不尽な環境に置かれる朝日の社員が真正面から改革に立ち向かうかといえば、そんなこともなかった。誰もが周囲を窺い、自分一人が声をあげて外されることを恐れているからだ。

●記者としての力量がなくても、イエスマンであれば部長になれる。そういった部長に対して、優秀な記者であればあるほど、不満を抱えて文句を言い、疎んじられて飛ばされていく。やがて編集局内はイエスマンしか残らなくなった。



今やメディアは、「私たちが報道していることは、事実だ」と、いちいち説明しなくてはならない。これが、トランプ大統領が選挙戦を通して、作り上げた、「メディア不信」の新時代だ〉

●朝日新聞のオピニオンサイトWebRONZAに掲載された記事の一部だ。トランプ陣営が「デマ」を拡散しているという論旨なのだが、既存メディアのこれまでの無責任な報道ぶりが「メディア不信」を生んでいることに全く気づいていないようだ。

●とりわけ日本でマスコミ不信が強まった背景にはネットの存在がある。メディアが報じない「事実」がネットには「ストック(保存)」されており、マスコミの“不作為”が一目瞭然となるからだ。
        《宮脇睦 正論2017年5月号》

【2018年7月22日更新】

 英オックスフォード大
   「新聞の信頼度ランキング」の衝撃

  1位 日経、
  2位 地方紙、そして読売、産経、毎日

   朝日は最下位(6位)
    この現実を直しないのは朝日記者だけ


●英国オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所が毎年行なっている国際的なメディア調査レポートの最新版『Digital News Report 2018』によると、日本の新聞で読者の信頼度が高いのは1位が日経新聞、2位地方紙、3位読売新聞で、朝日新聞は産経新聞(4位)や毎日新聞(5位)より下の6位となった。“日本で一番信頼できない新聞”という評価だ。

●「朝日の凋落」は数字からもはっきりわかる。信頼を失うきっかけは誤報問題。同紙の朝刊部数は12年には約762万部だったが、安倍政権になって福島第一原発事故をめぐる吉田調書報道や慰安婦報道での誤報が批判されると、15年度には約670万部と3年間で92万部も落ち込んだ。

●その後も部数は減る一方で、今年5月の販売部数は約590万部とさらに80万部ダウンだった。反朝日の保守層ではなく、朝日読者の“朝日離れ”が深刻なのだ。

●朝日新聞社会部の若手記者は最下位への“転落”を実感している。「事件取材で現場の聞き込みに回っても、一般の人から『ああ、朝日ね』と他社より下に見られてしまう。クオリティペーパーという矜持が持てたのは昔の話・調査で最下位になったのはやっぱりという気がする」

●しかし、いまなお社内には現実を直視しない記者が少なくない。エリートが多い政治部記者は、「オックスフォードの調査では産経より下?見てないけど、どうせ朝日嫌いが多いネットの調査だろう」と他人事のようないい方をした。

●朝日新聞のOBのジャーナリスト・前川惠司氏が語る。「信頼性が低いというのは政治的スタンスの問題ではなく、読者から『事実を書いていない』と認識されているからです。新聞への信頼は“ウソをつかない”こと。報道が間違いとわかればすぐに謝り、同じ間違いをしない姿勢を示すことだが、今の朝日の幹部にはその認識が薄い」
         《週刊ポスト2018年7月13日》


●トヨタのレクサスの急加速事故が大騒ぎになったときです。アメリカ合衆国運輸長官(当時)ラフードが「トヨタに乗るな」と言った。とんでもない発言でしたが、それに対する朝日新聞の反応です。

●あのとき朝日新聞の主筆は船橋洋一で、彼は「米国ではトヨタはいまや欠陥商品の代名詞になった」と書いていました。

●それに夕刊1面の短いコラム「素粒子」も普段は1つのフレーズが4,5行程度なのに、
「トヨタの車を買ってしまって大損した」とか
「どうしてくれるんだ」とか14行も書いた。
天声人語も同じようにトヨタ欠陥車を言い募った。

●しかし、アメリカがどう調べてもレクサスに問題はなかった。それじゃ困るから、ラフードはNASAに持ち込んで、何としても欠陥を見つけようとした。それでまったく欠陥がないことがわかったんですね。

●事実が判明して、ラフードが何と言ったかというと、「娘にトヨタ車は安全だと薦め、実際に買った」と言って、まあ、事実上の謝罪と反省のポーズはとった。

●で、朝日新聞はというと、主筆以下があれだけトヨタを貶めた書き方をしておいて、お詫びも訂正もない。アメリカの尻馬に乗って日本製品を罵倒しておいて、間違いだったとわかったら素知らぬ顔をしている。私は朝日を読むと、同じ新聞記者として理解に苦しみます。こんなのが新聞であるはずがないと思います。

《高山正之「日本人が知らない洗脳支配の正体 」》






【2019年3月13日更新】

●もう5年前になるか。朝日新聞は「子宮頸がんワクチンは危ない」「副作用で脳障害を起こす」と騒いで、厚労省にワクチン接種を止めさせた。

●子宮頸がんウイルス(HPV)は主に15歳以上の女性が性交によって年間1万人もが罹患し、その3人に1人が死んでいる。

●ために世界保健機構(WHO)、米疾患センター(CDC)などがHPVワクチンの接種を呼びかけ、日本もこれを受けて中学生以上の女子に定期接種を始めたが、そこに朝日がでてきた。

この新聞は、ちょっとでも国に落ち度がありそうだと大騒ぎし、関係者に国家賠償を求めるようにけしかけてきた。最近ではインフルエンザの薬タミフルが狙われた。投与された子どもが高層階の窓から飛びだせば「さあ薬害だ」「国を訴えろ」と国家賠償訴訟を煽った。

●結果は敗訴。インフルエンザなど高熱に浮かされた状態、いわゆる熱せん妄で窓から飛び出すような行動が多数確認されていて、別にタミフルのせいじゃないというのが裁判所の、そして医学関係者の一致した見方だ。朝日はそれを承知で患者家族を踊らせていた。

●肺がん特効薬イレッサも同じ。朝日新聞は投与のあと間質性肺炎で死んだのは薬害だと騒ぎ、患者家族は朝日の「国が悪い」の笛に踊って国家賠償を求めたが、やはり敗訴に終わっている。

今回の子宮頸がんワクチン騒動も発端は朝日新聞だった。ワクチン接種を受けた「杉並区の女子中学生が歩行困難になった。ワクチンの副作用で、区は補償する方針を決めた」(13年3月8日)からすべてが始まった。

●のっけから行政機関が補償を約束している。勝ちが見えたと思ったか、以後、斎藤智子記者がほぼ専従で「被害者、接種中止訴え」とか「ワクチンを打つとおかしくなる」記事を書き続けた。

●朝日新聞が書けば「厚労省、被害例を調査へ」(同5月16日)「厚労省ワクチン接種、推奨せず」(同6月15日)となっていく。

WHOや米国のCDCは驚いた。日本がそんなバカとは思わなかったから、改めてワクチンに副作用はないと安全宣言を出した。しかし日本の逆行は止まらない。16年3月には信州大の池田修一教授が出てきてワクチンは脳障害を起こすと発表した。

厚労省はこれで定期接種を断念した。今ではどの病院に行っても接種もしない。薬害騒ぎになって訴えられるのが怖いからだ。

そんなムードの中、医師にしてジャーナリストである村中璃子や元東大特認教授の上昌広らが敢えて発言を始めた。池田教授の実験のインチキ性を衝き、具合が悪くなった女子は別の原因があること、あるいは「か弱い私もきっと具合が悪くなる」と思い込むクララ症候群だと指摘した。

対して斎藤智子は執拗にワクチン危険説を書き続けた。その成果が一昨年7月の「ワクチン接種で健康障害を訴える64人の女性が国と製薬会社に総額9億6千万円の賠償請求訴訟」をつきつけたことだ。

●弱者救済を言う連中がクララたちに寄り添い、村中の仕事場に抗議電話が殺到し、連載も本の出版も延期された。それでも子宮頸がんから日本の女性を守るために声を枯らした。このままでは朝日新聞によって多くの女性が殺されていくと。

●そんな彼女の声に世界の良識が動いた。英ネイチャー誌などが主宰するジョン・マドックス賞だ。昨年11月、「圧力など困難に遭いながらくじけることなく公益に資する科学的理解を示した」ことで村中にこの賞が授与された。天下のネイチャー誌が子宮頸がんワクチンに副作用などない、あるのはクララ症候群だと認めた。

●そして朝日新聞こそが「圧力」をかけて正しい科学知識の普及を阻害し、善意の薬害報道を装って嘘を垂れ流したと暗に名指しした。

●日本のメディアの中で村中の受賞を即座に報道したのは産経新聞と北海道新聞だけ。朝日新聞はそれをすぐに記事にせず、3週間後にこっそり中面のベタ記事で報じた。どこまでも姑息な新聞だ。

●厚労省は子宮頸がんワクチンの定期接種を早急に復活したらいい。なぜ休止したかの釈明が求められたら、朝日新聞のフェイク報道のせいだとはっきり語ればいい。

●それにしても信州大の先生の怪しげな実験に乗っかって子宮頸がんワクチンを悪者に仕立てた朝日新聞の罪は重い。定期接種をやめた4年間に罹患し、あるいは死亡した子宮頸がん患者にまず謝罪するのが手順だろう。呆れた新聞だ。
       《高山正之 正論2018年3月号》

…頼むから潰れてくれ、この“新聞”社。(管理者)

【2019年3月30日更新】

●四倉幹木とかいう朝日の記者が、2010年ぐらいに、フィリピンの戦争の話を夕刊に書いている。
90歳くらいのフィリピン人が、日本兵に銃の台尻で殴られたコブが残っていると首筋を見せているカラー写真が載っているんだけど、それはいわゆる脂肪瘤なんだよ。

●だいたい日本兵が銃で殴るわけがないんだけど、仮に殴ってコブができたって、コブというのは引っ込むものだろう。それが70年後も残っているわけがない。

●だからまず、デスクが「お前これおかしいだろ。コブが70年残るかよ」と突き返すはずなのに、素通りして夕刊の最終版に載っているわけ。

●普通、デスクはチェックするし、それに校閲がチェックするだろうしさ。刷り上がりのゲラが出れば、社会部だけでなく外信部のやつも読めば、いろんな部署のやつが読むから、誰かしら「これはおかしいだろう」って気がつくはずだよ。

●それをフリーパスで載せる体質というのは、朝日はもう新聞じゃないと宣言しているのと変わらない。

        《高山正之 WiLL2017年1月号》

【2019年7月27日更新】

 朝日新聞
「ハンセン病家族訴訟」大誤報の舞台裏


●参院選を前にして、朝日新聞の安倍総理批判が激化している。朝日が「ハンセン病家族訴訟」を巡って大誤報を打った背景には、「安倍総理のイメージダウンを図りたい」との歪んだ思惑があった、というのは衆目の一致するところである。

●それだけでも新聞社としての屋台骨が揺らぐ事態だが、より大きな問題を孕んでいるのは、誤報の翌日に掲載された「経緯説明記事」。その記事において、重大な事実が隠蔽されていることは、まだ全く知られていない。

〈ハンセン病家族訴訟 控訴へ〉
朝日の朝刊1面トップにそんな見出しが躍ったのは、7月9日。
〈元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決について、政府が控訴して高裁で争う方針を固めた。一方、家族に対する経済的な支援は別途、検討する。政府関係者が8日、明らかにした〉

●そう伝える記事が掲載された朝刊が読者に行き渡った9日朝、安倍総理は「控訴断念」の方針を表明したのである。結果、1面トップ記事は大誤報となり、朝日は9日の夕刊に「おわび記事」を掲載。10日朝刊には〈本社記事 誤った経緯説明します〉と題する釈明記事が載った。

●今回の件を受け、意外に多くの人が「朝日はハメられた」との説を信じているようだが、それは完全な間違い。あたかも朝日が「被害者」であるかのように語られているのだが、むしろ実態はその逆で、朝日が安倍総理を「ハメよう」としていたからこそあの記事は世に出たのだ。

●「安倍総理は9日朝になって急遽、『控訴』から『控訴断念』へと変えたわけではありません。少なくとも前日、8日の夜にはその方針を固めていた。だからこそ、9日午前2時1分にNHKが『控訴断念へ』と報じ、毎日新聞も同日朝刊で『政府内に控訴断念論』と書いたのです」(テレビ局の政治部記者)

●今回の誤報は“単なる間違い”で済むような問題ではない。「誤報の背景には、参院選がある。
仮に、安倍総理が『控訴』という判断をすれば、ハンセン病患者の家族からは、総理は人権を無視しているという批判が出て、選挙にマイナスになったはずですから。朝日には『控訴』である方が都合が良かったわけです」(朝日とは別の全国紙の政治部デスク)

●大誤報翌日に掲載された「釈明記事」で、朝日は取材の経緯を次のように説明している。

〈8日、「ハンセン病関連で首相が9日に対応策を表明する」という情報とともに、控訴はするものの、経済支援を検討しているとの情報を得ました。さらに8日夕、首相の意向を知りうる政権幹部に取材した結果、政府が控訴する方針は変わらないと判断しました。このため朝日新聞は1面トップに「ハンセン病家族訴訟、控訴へ」との記事を掲載することを決めました。
しかし、首相は9日朝、記者団に控訴しない方針を表明しました。首相の発言を受け、これを速報するとともに、おわびの記事を配信しました〉


●この「釈明記事」では、8日の夕方以降、朝日の記者が“ウラ取り”のために何をしていたかが一切書かれていない。
「記者の大事な仕事の一つが“夜回り”です。今回のような大きなネタでは、それがより大事になってくる。しかし釈明記事には夜、何をしていたかが全く書かれておらず、不可解というしかない」(先のテレビ局の政治部記者)

●ちなみに、朝日が8日夕方に取材した「首相の意向を知りうる政権幹部」とは、「菅義偉官房長官です。8日夕方、菅さんの短い囲み取材が行われたのです。そこで記者が“控訴するんですか?”と聞くと、菅さんは“しょうがないでしょう”と答えていました」先の全国紙の政治部デスクはそう明かす。

●「朝日はその言葉をもって“控訴する方針は変わらない”と判断したわけですが、菅さんの言葉には続きがあり、“最終的には決めていない”とも言っているのです。つまり、最終的に決めるのは総理だ、ということ。常識的に考えれば、総理の意向を確認できていないのに、『控訴へ』とは打てません。少なくとも我々には出来ない。1面の記事ともなればなおさらです」

●8日の段階で安倍総理の意向を確認できたNHKは…
「8日夜10時の段階で安倍総理、根本匠厚労大臣、柴山昌彦文科大臣から『控訴断念』のウラが取れており、深夜になって山下貴司法務大臣の話も取れたので打った」(NHK関係者)

●朝日が“敵対関係”の安倍総理から直接証言を引き出すのは無理にしても、他の大臣のところを回っていれば、「控訴断念」情報を取れた可能性があったということだ。

●驚くべき情報がある。8日夜、朝日も「控訴は難しい」との証言を得ていた、というのである。
「8日夜、朝日の社会部は政府筋から“控訴は難しいのではないか。控訴へ、と書くと大誤報になるぞ”という証言を得ていた。しかし、報告を受けた政治部は、まだ再取材が可能な時間帯だったにもかかわらず、ほとんど何もしなかった」事情に通じた政府関係者がそう明かす。

●「実は10日の釈明記事も、最初の段階の原稿では、“控訴は難しい”との情報も得ていたことに触れた内容になっていた。しかし、掲載された記事を見ると、その部分がきれいに消えてしまっている」

●客観的に見れば、“消えた”その部分は、朝日の上層部が“消した”のであろう。自らにとって都合の悪い事実をなかったことにする。それを何と言うか。隠蔽―「森友学園問題」などの際に朝日が好んで使ってきた言葉だ。

●「“控訴は難しそう”との情報があったにもかかわらず、『控訴へ』と大誤報を打ったのは、選挙中の安倍総理に打撃を与えてやろうという朝日の政治的意図そのものの現れです」と、語るのは政治評論家の屋山太郎氏である。

●「ハンセン病患者のご家族の側に立てば、政府が控訴しないというのは当然の話。隔離された患者さんの苦しみは言うまでもなく、社会の中で差別を受けながら生きてきたご家族の苦しみは、ある意味では患者さん以上かもしれません。朝日上層部は、そうしたご家族の気持ちを理解できていない。だからこそ今回のような報道が出来るのです」

●元読売新聞記者でジャーナリストの大谷昭宏氏も、「ハンセン病という大変重たい病気と差別に苦しんできた方々とそのご家族は、長い戦いの果てにやっと勝訴して、ようやく救済の手が伸びようという時だった。朝日の記事は、一審の判決が出て喜んでいたご家族の中には一時でも“ああ、また長い戦いが続くんだ”と落胆された方もいたかもしれない。その点においても罪深かったと思います」

●重大な事実が隠蔽された「釈明記事」については、
「控訴しないという情報も得ていたことを正直に書いてしまうと、それをあえて無視した朝日の政治的意図が明らかになってしまう。だから触れられなかったのでしょう」(屋山氏)

「社会部が正しい情報を掴んできたのに、政治部がその取材データを封殺して誤報になった。何をやっているんだ、という話です。釈明記事では、社内に異論があったのであれば、それにも触れなくてはならない。なぜ異論は無視され、間違った大きな声だけが社内でまかり通ってしまったのか。その経緯を検証することこそが、二度と同じ過ちを犯さないために必要な作業だと思います」(大谷氏)

●朝日の「吉田調書」の関する記事の過ちをいち早く指摘したノンフィクション作家の門田隆将氏は、「今回の誤報についても、朝日は“ガセを掴まされた” “官邸の嫌がらせ”といった発想しかなく、反省は期待できません。廃刊して生まれ変わるしかないでしょう」と、手厳しい。

●こうした批判の声をよそに、今日も続く朝日の安倍総理批判。事実よりも憎悪が優先される新聞の「異常性」が、あまねく読者に伝わるのはいつの日か―。
         《週刊新潮2019年7月25日》


…週刊文春も同じように記事にしている。

 安倍政権にハメられた?
 朝日新聞 大誤報のディープスロート


●例えば毎日新聞は朝日の誤報と同日の朝刊で〈政府内に控訴断念論〉と報道。NHKも朝日誤報の直前の9日午前2時に〈控訴断念へ〉とWEBで打つなど、誤報は朝日のみ。

●「ただ、官邸主導で物事が決まる昨今ですから、各省への取材だけではあんなに強く『控訴へ』とは打てない。最後に朝日の背中を押してハメた、官邸内の“ディープスロート”がいたのでは、という人もいます」(大手紙政治部記者)

●朝日社会部記者が明かす。「社内でも、省庁側を取材していた社会部からは、『控訴へ』と打つことには反対の声がありました。それなのに政治部が“官邸主導”で突っ走ったのです」

●「3日の党首討論会でも総理は『我々は責任を感じなければ』と踏み込んでいたし、控訴しない兆候は振り返れば一杯あったのに見逃した。Tキャップの『控訴する』という思い込みが要因だったと思う」(同前)

●ではディープスロートなどいなかったということ?朝日関係者が嘆息する。
「今の官邸担当には総理の携帯に電話してすぐ本音を確認できる記者がおらず、周辺の話で判断してしまった。ディープスロートなんていなかったのが真相で、余りに稚拙な判断ミスです」

●朝日広報部に詳しい経緯を見解を聞くも、「取材が十分ではなかったことは、10日付け紙面でお詫びした通りです」と1行のみの回答。官邸と対峙した結果ハメられました、という方がまだマシだったかもしれない。
         《週刊文春2019年7月25日》


  釈然としない朝日のお詫び記事

近年に類を見ない大誤報だろう。釈明記事を読んでも釈然としない点が多すぎる。これで納得する読者はどれほどいるだろう。

●一人の政権幹部の取材だけで最終判断したのか。何より、首相本人に確認したのか。釈明記事自体が「あとは安倍晋三首相の政治判断が焦点でした」とする以上、当然浮かぶ疑問だが、答えはない。

●政治判断に関し毎日新聞の記事にはあった最低限の考察もない。これでは、控訴が参院選で政権たたきの材料になると思い込み、首相ら政権中枢の政治判断の取材を怠ったと思われても仕方ない。

新聞が書けば読者が本当のことだと信じた幸せな時代ではない。だからこそ、出来得る範囲で情報源を具体的に説明し、責任を明確にするために署名記事を基本にして来たはずだ。その点でも二人の署名を記した毎日に対し、朝日の元の記事は無署名だった。

●慰安婦報道はじめ数々の不祥事の後、事実究明の原則に立ち戻るとした誓いを忘れたか。
         《同誌コラム「新聞不信」》


…ネットでも批判の嵐!

●あの朝日新聞の誤報の問題ですね。朝日の社説に「ハンセン病に対する差別と偏見があった。ハンセン病だけではなくて、この世の中の差別と偏見をなくしていかなければいけない」というようなことが書いてあったんです。私はこれを朝日新聞にこそ言いたい。

●この大誤報を生んだ根本的な原因というのは、安倍総理はとんでもない人間であるから、絶対に控訴断念などしないという偏見があるからだと思います。
   《岩田温 チャンネル桜2019年7月20日

●今回は一面トップの大誤報ですから、責任問題です。どの社だって、一面トップの誤報などあり得ない。一面トップということは、社全体の責任、トップの責任ということになるんです。裏取りが不十分ということは、要するに偏見による決め打ちしているわけですよ。          《田村秀男 〃 》

●私も今まで朝日新聞を読んできたけれども、今回初めて「この新聞、読んでも価値ないかな」と、プロの新聞記者として思ったくらいひどいことでね。誤報というのはどこでもあるわけですよ。でも今回のはミスとは違う。特に釈明記事が出たけど、これを読んだとき、この新聞社というのは異常なんじゃないか、病気なんじゃないかという思いましたね。

●なぜかと言うとね、この釈明記事でなぜこのような誤報が出たかという説明で、政治部だ社会部だといっぱい部の名前が書いてあって、その記者たちを全部動員してやったと。だけども「控訴する」という判断に至った、それだけなんですよ。なぜその判断だったのかが全くないわけ。この言えないというおかしさね。

●もう一つびっくりしたのは、釈明記事と同じ日の朝日に小さい訂正が出たんですよ。これは誤字脱字の間違いを訂正しているんです。「公立」を「効率」、「協調」と「強調」を間違えているわけ。

●新聞社というのは一人の記者が誤字脱字をやっても、デスクが見て、見出しをつける整理部が見て、チェックだけを専門にしている校閲部というのがある。校閲はこの誤字脱字を朝から晩まで見るために給料もらってるんだから。これを全部通っても誤字脱字が出る、二つも。こんなことがあるのかと。

●これは全体のタガがまずおかしいということと、なんか宗教的・オカルト的な「安倍憎し」に向かって全部突入していくという、病気の症状の現れかなと私は見ました。
              《古森義久 〃 》

●私も不気味に感じましたね。安倍憎しでハンセン病患者さえも利用しているように見えました。
              《石井孝明 〃 》

…はい、この“新聞”社はビョーキです。(管理者)


【2019年12月6日更新】

まずは、この記事を見ていただこう。(管理者)


朝日新聞2019年11月9日(抜粋)

 開通67年、大陸に舞う桜 東京

●10月10日正午。東京・市谷の中華料理店に高齢の男女十数人が集まった。「おお~、好久不見(お久しぶり)」。あいさつにときおり中国語が交じる。

●南満州鉄道の元技術者らがつくった「天水会」のメンバーだ。会の名は、終戦後8年ほど中国に残り、内陸部甘粛省の天水―蘭州間354キロの鉄道、天蘭線の建設に携わったことにちなむ。

●「2世しか集まらなかったのは初めてだな」と幹事の小森剛さん(80)がつぶやいた。設立から65年。子の世代も高齢になり、会員120人のうち活動するのは約半数だ。

●小森さんの父は旧満州のチチハルで終戦を迎え、国民党政権の要請でハルビンなどで建築設計に従事した。1949年に新中国が成立すると、今度は共産党から引き続き働くよう求められた。それが天蘭線の建設だった。

●会長の橋村武司さん(87)も父が土木技術者だった。共産党に請われ一家で天水へ。断れる状況ではなかったという。

●天蘭線建設のため集められた日本人は家族を含め約900人。難工事だったが、52年に開通した。計画より半年以上早い完成に毛沢東も祝辞を寄せた。

●帰国後も4~5年に1度訪中した。20本の桜の苗木を持ち込んだことを機に、99年には天水市に「中日友好桜花園」が開園した。

●今春、10回目の訪中がかなった。4月、橋村さんら10人が天水へ。副市長が出迎え、連絡窓口が復活した。花びらが舞う桜花園で、かつての級友と再会した。しわくちゃな手を握り、抱き合った。

●終戦後、中国に残って働いた日本人は「留用者」と呼ばれた。天蘭線は5倍の長さになり、隴海(ろうかい)線という名で今、欧州行きの貨物列車が走る。(今村優莉)


…ええ話やなぁ~、と思いきや…

   中国を美化するな!

●驚いた記事がありました。11月9日付の朝日新聞に、「開通67年 大陸に舞う桜」というコラムがあった。これは日本が負けた後、満州にいた南満州鉄道の関係者が、中国・国民党政権の要請でハルビンなどで建設・設計に従事し、共産党政権になって引き続き建設にあたり完成させた新しい鉄路の話。その子孫たちがこの事業を記念してお祝いしているという内容なんです。

●これを読んで「ちょっと待ってほしい」と思うのは、これは国民党政権の「要請」じゃないんだよ。「強制」なのよ。有無を言わさず連行しているわけ。連行して新しい鉄道を作らせた。要するに家族を人質にとって「奴隷」として使った国際法における「犯罪」なんです。

●おまけに国民党が使っていた奴隷を、中国共産党が引き継いで延々と7年間で9千人も使った。これは中帰連※という組織みたいに、共産党に洗脳された日本人のグループなのよ。

●戦後、中国東北地方における日本人留用技術者(これは奴隷として確保した者という意味)は共産党側が3万人くらい、国民党政府が3万人くらい。中国人は技術がなかったから、工事を全部これらの日本人にやらせた。

●その中の一人にハルビンガスの「マスモト」(多分偽名)さんという人がいて、中国は彼に都市ガスを作る作業をやらせたんだけど、最後に中国共産党は「国民党寄りの人間でガス工場をぶち壊す陰謀に加担した」という罪で、彼を処刑しちゃたのよ。

実際は、そこの工場長が自分で資材なんかを懐にして、配管なんかも外して売り払っちゃって、工場が機能しなくなったんで、「マスモトが破壊工作をやったんだ」と日本人に罪を着せて殺してんのよ。

●こういう事例が実は山ほどある。戦争が終わって、民間人なのに技術があるということで留め置かれて、中国人のペテンにかかって罪をなすりつけられて殺されたなんて人は山といるんですよ。

●本来なら新聞は「あなた方は騙されて奴隷使役されていたんだから、中国政府を相手取って損害賠償を取るべきだ」と言うのが筋。決して美談として書き立てる話じゃないの。「大陸に舞う桜」って、冗談じゃない。朝日というのは、本当に売国新聞だよね。まだ日本人を騙そうとしている。

   《高山正之 チャンネル桜2019年12月4日

…朝日の記者は真相を知らないのか、知っていて書かないのか。どちらにせよ、中国や韓国の記事の場合、表層の薄い部分しか報道しないから、結果的に読者をダマしていることになるのだ。

いや、「強制」を「要請」と書いているのだから、完全に「捏造」だな。(管理者)


「中帰連」(中国帰還者連絡会)
「戦犯」として旧満洲国の撫順強制収容所(中国名・撫順戦犯管理所)に収容された我々は戦犯者だと洗脳を徹底的に受けた旧日本軍人による組織。帰国後は中国共産党の意向に添って活動。(Wikipediaより)


【2021年7月17日更新】

 テレ朝「モーニングショー」
       舞台裏を初証言
  「コロナ、ガンガン煽りましょう」


『ゼロコロナという病』(藤井聡・木村盛世著)から木村氏の証言を抜粋

モーニングショーから出演依頼がありましたが…番組関係者から「この話題は長引きますよ。この新型コロナ、ガンガン煽って、ガンガン行きましょう!」という主旨の事を言っていました。

あまりに怖くなりました。要は長引くから連日取り上げれば関心が高まり、視聴率が上がります。つまり、儲かりますよ、ということなんだなと私は理解しました。


●僕もびっくりしました。煽る気で煽っているんですよ、あいつら。新型コロナで日本人全体が精神疾患になってしまったみたいな状況。たかだか一テレビ局の一テレビ番組の数人のスタッフの、視聴率狙いのさもしい気持ちが、日本を地獄に落としている。

●コロナの客観・中立・冷静な事実ということじゃなくて、とにかく「煽る」ということは、ヤバい話だけ言ったらいいということじゃないですか。

●実際、「派手目に行ったほうがいいよ」というようなことを玉川(徹)さんとかツイッターで言ってたりしているんですよ。これに踊らされているんですよ、国民は。僕はどう考えても、適正だとは思わない、こんな風に作られたテレビ番組は。

●そんなオファーを受けた人間は僕はまともな感覚じゃないと思いますよ。木村先生がこのオファーを断ったから、あの岡田晴恵氏にお鉢が回ってきたんでしょうね。
  《藤井聡 Front Japan 桜2021年7月16日

ゼロコロナという病

…ついにあの問題番組の暗部が暴かれた!もう見る価値ナシ!(管理者)



    【朝日新聞の虚報体質 その①へ


 ※関連ページ
従軍慰安婦の「煽動する者」も参考に

【朝日新聞の体質】
虚報体質/日本を貶めるための捏造記事の数々
二枚舌/ご都合主義の言論機関
注目!卑怯な手口/国民を騙せると考える浅はかさ
朝日の品格/大上段からものを言うが、自らは…
偽善/世論からかけ離れるその主張
大衆迎合・変節/その節操のなさ
反日的言動/過激派左翼とすべて一致する主張
中国様の朝日新聞/まるで中国共産党の機関紙
偏向報道/反権力なのではなく反自民・反日本
朝日の怪しい安全保障論/日本の弱体化で喜ぶのは中国
朝日新聞の戦争責任/最大のA級戦犯は朝日自身だ
他の反日メディア/NHK・TBS・毎日新聞など
ぼくの継父/反日メディアへ贈るフィクション