自衛隊今では頼りがいのある組織として
尊敬されている自衛隊だが、 かつては朝日をはじめとする反日マスコミや 左翼から白い眼で見られていた。 |
●平成8年に社会党から衣替えした社民党は、平成18年の党大会で「(自衛隊は)明らかに違憲状態」とする「社民党宣言」が採択された。 ●内閣府が昨年1月に行った世論調査では、「自衛隊に良い印象を持っている」との回答が80%に上った。(昭和44年は68%) 《産経新聞2010/3/7》 ●自衛隊違憲論者は、地震で家や家族に何が起きようとも、自衛隊の救援だけは御免こうむると言い切って1人で頑張らねばならない。当たり前だ。存在を認めない団体に協力を求めるなどは、人間として最低の道徳に違反することなのだから。 《石堂淑朗 「日本人の敵は『日本人』だ」》 ●自衛隊が軍隊ではないという定義を残すなら、戦争の際に敵軍から捕虜も取れなければ、捕虜にもなれないことになる。となるとジュネーブ条約で守られた捕虜としての権利も行使できない。 《稲垣武 正論 2006/3月号》 ●自衛隊は、海外駐留の品行方正さでいうと世界一優良な武装組織である。人権問題は起こさないし、セクハラもしない。 《伊勢崎賢治 「日本の論点2006」》 ●マスコミは「弱者」の権利などというものが少しでも侵されると無意味な声をあげるくせに、自衛隊がいくら不当な扱いを受けても何も云わない。私たちはいつまで、旧軍への思いを自衛隊にぶつけ続けるのか。いつになったらその事に恥ずかしさを覚えるようになるのか。自衛隊の方たちが、その不当さを無言のうちに忍んでいるのであるから、その無恥はますます救い難いものになってきている。 ●しかも私たちは、わが国において余人のなし難い困難を全て自衛隊に押し付けている。 大雪や台風、災害の時の救出や後始末、噴火の時にも火山灰が降る中を救出活動に携わり、地震の時には負傷者の救出から食料の供給、給水、入浴までを用意し、航空機の墜落では死者の収容に活躍する。 ●カンボジア・ゴラン高原といった危険きわまりない地域でのPKO活動、さらに朝鮮半島などで有事があれば、真っ先に死地に赴く可能性があるのだ。そういう人々を不当に扱ってよいのだろうか。 《福田和也 「平成ゾンビ集」》 ●兵庫県や神戸というところは、反戦的な気運、一国平和主義的なイデオロギー色が強いとされているところであった。以前から社会党の国会議員が沢山選出されてきたこともそれを裏付けているであろう。これは自衛隊アレルギーが他地域に比べて格段に強いことからもわかる。 普通はどこでも自衛隊の師団長が人事異動になった時は、その駐屯地の所在する県の知事に挨拶に行き、知事も快く迎えるものであるが、兵庫県だけは伊丹に駐屯する第三師団の挨拶を受け付けなかったことは事実であった。 ●だから、自衛隊の災害派遣など自衛隊と関わりを持つことには強い抵抗感があった。阪神大震災の折りにも、その実例がいくつか報道されるところともなった… ◇私自身、大地震発生の1ヵ月後、神戸の被災地に「自衛隊は帰れ」という張り紙を見てびっくりした。 ◇大震災後、被災地へ派遣された自衛隊の部隊に対して関係自治体から出された感謝状が、自治体の長から部隊の責任者に対して直接手渡されず、「ゆうパック」で送りつけられた。 《宮脇磊介 「騙されやすい日本人」》 ●大江健三郎は、防衛大生を「恥辱」と罵倒した。 ●御茶ノ水女子大の学生は「防大生には、お嫁に行きません」とシュプレヒコールした。 ●私が現役の時代も、多数の自治体が自衛官の成人式参加を拒否した。自衛官の転入届を拒否した自治体もある。野党もマスコミも「憲法違反」と咎めた。私が最初に勤務した福岡県の築城基地にも、自衛隊を憲法違反と咎める団体が定期的に押しかけてきた。「自衛隊は出ていけ」などと書いたプラカードを掲げて基地正門前で気勢を上げた。 《潮匡人 「憲法九条は諸悪の根源」 他の著書「常識としての軍事学」》 ●イラク復興支援のため陸上自衛隊が派遣された7年あまり前のことである。部隊を派遣していた札幌の第11師団が、駐屯地のある札幌市などの首長に、テレビ電話で派遣隊員を激励してくれるよう頼んだ。ところが札幌市長だけが断るということがあった。自衛隊の派遣に反対で「テレビ電話に出て誤解されてはいけない」という理由だった。 ●だがこれには自衛隊員だけでなく、札幌市民からもブーイングが起きた。何しろ札幌市の観光の目玉である雪まつりには、雪像作りをはじめほとんどが自衛隊に「オンブにダッコ」だったからだ。 この市長の冷たさは国民、特に革新陣営が創設以来、自衛隊に送る視線の象徴のようなものだ。災害をはじめ困ったことがあると、当然のように出動を要請する。ところが本来の自衛隊の任務に対してはまるで理解しようとせず、日陰者扱いしてきたのだ。 《産経抄 産経新聞2011/11/23》 ●当初、防大生は街で「税金泥棒」とか「憲法違反」とかの罵声に耐えねばならなかった。 《佐瀬昌盛 産経新聞2013/5/31》 ●かなり前のことになるが、沖縄で、自衛隊員の息子たちを学校に受け入れないという事件があった。それがいかにも平和を守る運動のように報道された向きもあるが、これなど、全くの人権無視、差別の露な姿であった。 《曽野綾子 「すぐばれるようなやり方で変節してしまう人々」》 ●警察庁がHPで公表している日本国民の犯罪率を見てみると、1千人の日本人がいると約17~20人くらいが罪を犯す。 自衛隊はどうかというと、航空自衛隊は1千人あたり1.5~2人くらいである。陸自・海自は空自の2倍くらいであるが、それでも国民平均よりははるかに低い。自衛官のモラルは、当然のことながら国民平均よりは高い。国民の皆さんはどうか自衛隊を信頼して頂きたい。 《田母神俊雄 「自らの身は顧みず」》 ●沖縄の101航空隊は陸上自衛隊の航空隊なのだが、彼らは離島の多い沖縄で救急医療も担っている。 しかし、彼らが飛ぶのは嵐など気象条件の悪いときが多い。だから、しょっちゅう殉職しているのだ。だけど、誰も転任を望まない。そういうことは新聞は一行も書かない。 《勝谷誠彦 「日本を貶めた10人の売国政治家」》 ●「欧州ではどの国でも、軍に対しては畏敬の念を持っている。子供たちが兵隊さんを見て笑顔で敬礼し、それに苦笑(?)で答える兵隊さん。こんな光景が普通にならない限り、兵士は国を守る気にはなれない」(デンマーク在住の方) 《勝谷誠彦 「代案を出せ!」》 |
【憲法論議】 ★第9条/世界が絶対に模倣しない条文 ★米国の押しつけ憲法/戦争をしている国が作った矛盾 ★護憲派に対して/聞く耳を持たない人々へ ★他国の憲法/日本国憲法だけが平和を謳っているという欺瞞 ★集団的自衛権/世界に軽蔑されるエゴイズム国家・日本 ★自衛隊/世界に誇れる規律集団 |