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日教組

日教組(日本教職員組合)の問題は
既存メディアではほとんど報道されない。
彼らはどんな存在なのか。


日教組や社会党は、「社会主義社会をつくるために、伝統的な日本を全否定する」というのが教育目標だった。
  《屋山太郎 「なぜ中韓になめられるのか」》
     (他著書「安倍晋三興国論」)



端的に言って、日教組は革命のための若き戦士を育てる機関だった。  

       《八木秀次 「国を売る人びと」》
          (他著書「国家再生の哲学」)


●日教組の教師による自衛隊の子弟に対するいじめは悪質。
まず社会科の授業で、「軍隊というのは人殺しだ」という話をさんざんする。
そのすぐあとで、ひどい場合は児童・生徒のいる前で、またそうでない場合でも自衛官の子どもを呼び出して「おまえのお父さんは自衛隊員だろう。なんでそんな人殺し稼業をやっているのだ」と言うのである。それも1つや2つではない。そういうことを組織的にやっている。
      《井沢元彦 「朝日新聞の大研究」》

●佐々淳行氏が書いていたが、佐々氏のご子息が授業中に教師から父親の職業について、「権力の犬である警察官」と嘲笑されるようないじめに遭ったそうである。それでさすがの佐々氏も激怒して、学校に怒鳴り込んだ。それをした女性教師は佐々氏の家まで来て、玄関で土下座して謝ったそうである。 
             《稲垣武 〃 》

そもそも日教組は政治団体である。特定の政治イデオロギーを唱えて行動して、選挙でも特定の政治団体の候補者支援に活発に動くという団体。そういう団体が教職員の大きなグループとして教育界を牛耳り動かしているということ自体が、国としては深刻な病気の状態である。そういう問題の多い日教組や全教を、全面的にバックアップしてきたのが朝日新聞である。 
            
《古森義久 〃 》


●敗戦直後の日本は大変な就職難だった。企業は成績のよい者しか採用しない。この時代に大企業・中堅企業に採用されなかった人々の多くは教員になり、日教組を作った。俺達は労働者だ!給料を上げろ!日米安保反対!親といえども子供を自由にする権利はない!と連日デモを繰り返した。当然子供達は充分な教育が受けられない。

●公立学校の教師は公務員でありながら違法ストを連日繰り返し、子供達に「先生は給料が安いから、デモに行ってくるから自習していなさい」と放り出して出掛けた。

●日教組教師たちは、労働運動・労働者の権利・個人の権利を教えることはしたが、人としての義務と責任を果たすということを歴史から教えることはしなかった。
  《渡辺正次郎 「この国の恥ずかしい人々」》
 (他著書「日本人よ、国のために死ねるか! 」)


●GHQによる巧妙なマインド・コントロールが一般国民の間にも浸透し、独立後も根強く残ったことがある。それに絶大な手助けをしたのは、日教組が勧進元となって営々と続けられた戦後の「平和教育」である。

●この教育は、戦時中に物心ついて、当時の社会的雰囲気などをある程度知っている世代にはあまり効果がなかったが、戦後生まれの戦争の実相を知らない世代には、絶大な効果があった。そういう世代には、いくら嘘デタラメを教えても信じ込ませることができたからである。

●日教組は1947年6月8日、共産党系の全日本教育労働者組合と、社会党系の教員組合全国連盟が統一して結成されたものである。結成して間もなく日教組は教科書作りに着手、半年足らずの間に小・中学校用の全教科の教科書を編纂した。

     《稲垣武 「『悪魔祓い』の現在史」》
(他著書「『悪魔祓い』の戦後史 進歩的文化人の言論と責任」)


●アメリカは日本の軍国主義をつぶすために東京裁判を行って、日本の近代史を否定した。
ところが進歩派、特にマルクス・レーニン主義を信ずる人たちは、社会主義を日本につくるために日本近代史は誤りであったと否定する。中身は全く違うが、結論部分は一致した。

  《佐藤勝巳 「迫りくる『全体主義』の跫音」》
 (他著書「日本外交はなぜ朝鮮半島に弱いのか」)


●昭和20年10月、GHQは教育界から戦前の戦争協力者と戦後の占領政策に反対する教員の追放を命じた「教職追放」を表明した。昭和21年から27年4月28日に日本が独立するまで、、”好ましからざる教師”が「教職適格審査」機関に告発され、裁判を受け、追放されていった。各都道府県に審査委員会が設けられ、当時70万人いた全ての教員・教育関係者について裁判が行われた。

●密告が横行した。組合が”自分の学校の校長が、戦前ああしただのこうしただの”と積極的に占領軍に通報したのである。旧悪を暴露して同僚を売ったわけだが、GHQもまた密告を奨励した。

●その結果、全国で5,211人の教員が教育界から追放された。その時、裁判に嫌気がさした11万5,778人の教員が自ら去っていった。ただでさえ6・3制の採用で義務教育が9年になり、教師不足の時期にである。戦後教育が最初に受けたダメージだった。教職追放は日教組結成以前から行われていたとはいえ、日教組が引きずる負の遺産といえるだろう。その結果、左派の教員が幅を利かせるようになった。
        《小林正 週刊新潮2007/7/12》


●戦後教育は反日的な左翼の手に受け継がれた。日本人に愛国心があるとソ連が攻め込んできたとき困るから、左翼は愛国心を養う教育を止めさせた。それが日教組である。(主流派:社会党左派、反主流派:共産党系)

  《渡部昇一 「国を愛するための現代知識」》
    (他著書「決定版人物日本史」)


●日教組教育の特徴を一言で言えば、物事の善悪を人間性に立脚して考えるのではなく、権力に抵抗したかどうか、戦争に反対したかどうかだけで裁くイデオロギー教育。

●例えば日露戦争にしても、もし日本がロシアに負けた場合どのようなことが起こり得たのかをいっさい触れないで、ひたすら戦争をした明治の日本政府を好戦的と断罪する。もちろんロシアの領土欲など、最初から問題にもしない。
      《岡崎久彦 「賢者は歴史に学ぶ」》
        (他著書「吉田茂とその時代」)


 
●日教組が発行している日教組手帳というものを見てみると面白い。何十ページにもわたって、われわれにはこのような権利があると、たくさんの条項が印刷されているが、義務の項は何もない。

《屋山太郎 「『週刊新潮』が報じたスキャンダル戦後史」》(他著書「安倍晋三興国論」)


●国家と市民という対立構造を教育現場に持ち込んでしまった。教師も含めて人権派の人たちは、国家の言いなりにならない自立した個人をつくり出すことにしゃかりきになっていた。
       《柳美里 「しゃべる唯幻論者」》


●社会党の石橋委員長は、「学校は社会主義者を再生産する現場である」と唱えた。
  《屋山太郎 「日本の教育ここが問題だ!」》


●拉致問題は北朝鮮に同情しながら教え、日本の過去については史実を捏造してまで、「加害性」を教える。
        《八木秀次 正論2005/8月号》


●元日教組委員長・槙枝元文氏(肩書き「朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会議長」)は、「金日成主義研究」日本金日成研究会が出している雑誌(平成14年2月号)に寄稿している…

「私は訪朝して以降、世界の中で尊敬される人は誰ですかと聞かれると、真っ先に金日成主席の名前を挙げることにしています。
なぜ私が金日成主席を尊敬するようになったかというと、主席に直接お会いして、朝鮮人民が心から敬愛し、父を仰ぐにふさわしい人であることを確信したからです。金日成主席と金正日総書記が二重写しになって、何の疑念もなく金正日総書記のことを信頼できるようになりました」・「強い軍隊を率いることは国の自主性を堅持する上で欠かせないことです」

●「日本教職員主体思想研究会連絡協議会」という組織は、日教組の中にある。その会長が同雑誌に書いた文章…「尊敬する金正日総書記の誕生60周年を、心からお祝い申し上げます。…今の日本の問題性を明らかにしていくこと自体が、朝鮮革命に対する支持、姿勢になるのではないでしょうか。主体思想を学び活かす運動は、私たちの場合、教育活動や教職員運動においてなされていかなくてはなりません。とりわけ今重要になっているのは、教科書問題です。…『新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)』の歴史・公民教科書には、反共和国的な表記や記述がなされており、大きな問題を含んでおります。…こうした危険な動きは決して許してはなりませんし、負けてはいけないと思っています。…1999年に日教組と北朝鮮の職業総同盟との間で交流が開始されました。今年(2002年)は金正日総書記誕生60周年を祝賀する日教組代表団を実現できればと思っています」 
…日本の子供たちに朝鮮公民としての意識を植えつけようというのが、日教組教育なのである。

  《八木秀次 「『女性天皇容認論』を排す」》
     (他著書「国家再生の哲学」)


●拉致の問題を地方の連合が取り上げようとしても、日教組や自治労があれはでっち上げだといって猛反対して潰していた。
      《宇佐美忠信 諸君!2007/1月号》


●日教組は結成60年にあたり、「日教組60年/ゆたかな学びを求めて」という冊子を作成しているが、そこには日教組と社会主義国との交流について、一行たりとも書かれていない。 
           《週刊新潮2007/7/12》


●1947~48年前後に生まれた子供たちを団塊の世代といって、そのころは日教組の組織率が90%くらいあって、教育界全体が社会党左派と共産党の影響を受けた、マルクス主義のイデオロギーにどっぷり浸っていた。そして彼らが大学に進むと、世は学園紛争のまっただ中だった。
        《小林正 諸君!2005/7月号》


日教組の連中は、当時の世界情勢を一切無視して、どこかから軍国主義者という悪人が舞い降りてきて、国民を戦争に引きずり込んだかのように考えている。
仮に軍国主義者が悪人だったとしても、なぜそれがあの時代の日本に出現したか、なぜ彼らが権力を握ったか、なぜ彼らを国民が称賛したかを全然考えない。
だから戦争を防ぐためには、何の役にも立たない。
《岸田秀 「日本人はなぜかくも卑屈になったのか」》(他著書「歴史を精神分析する」)


●日教組の罪(勝田吉太郎京大名誉教授)…
◇自ら労働者然としてふるまうことによって、児童生徒の眼前で教師という職業に伴う”権威”と威信を自己否定した。
◇校長や教頭を”規則”・”権力の犬”とみなしてありとあらゆる悪罵を浴びせ、そうすることで教育の現場における一切の権威を打倒し否定し、全国の小中学の校長が日教組傘下の暴力教師たちによっていじめ抜かれた。

●日教組の教職員は労働運動を優先し、授業をしばしば放棄する。自分たちの権利だけを主張し、悪しき平等主義を子供たちに教える。その結果、他人のことなど考えない権利のみを主張する大人が生まれ、日本全体がエゴイズムと悪平等主義に染まっていった。 

       《前野徹 「戦後歴史の真実」》


●一般的に組織というものは、うるさい人の意見に対しては黙って容認してしまう。今は日教組の組織率は、40年前とは違って非常に低下しているが、だからといって影響力がなくなったのかというと、そうではない。

●それ以外の多くの教師は全くのノンポリなのである。そうすると日教組の人たちがうるさいと、その他の教師たちは「あの人たちには関わるのをやめておこう」・「あの人たちが言うことは、そのまま通しておけばいい」ということになっている。
      《安倍晋三 「この国を守る決意」》


日教組加盟の教師でさえ、自分の子供を公立学校に入れない現実は何を物語るか。
       《屋山太郎 産経新聞2005/9/15》


●「1人1人の個性に応じて」とか「強制してはいけない」と教師が一歩引くことによって、学校の秩序は崩壊してしまった。これが梅根悟(日教組派・元和光大学長)の言った、子供を学校教育から解放するということなのだ。

●アメリカの学校は、かつての放任主義的な方針とは違い、とにかく学力重視で宿題が多い。(遊んでいる暇がないほど)また規律も厳しく、子供に対する管理もしっかりしている。授業を妨害する子供は教室から排除し、校長の指導を受ける。それでも聞かない子は学校から排除し、別枠で指導する。

●日本でそんなことをやると、「管理教育」だとか「人権侵害だ、子供の権利条約に違反する」などと叫ぶ連中がいるが、アメリカがこういうシステムを導入したのは、「子供の学習権」を保障するためなのだ。つまり真面目に授業を受けたいと思っている子供たちを妨害することについては、保護者を呼んで納得ずくでこれを排除するのである。
           《小林正 「教育黒書」》

●左翼の連中は、学校を価値の”再生装置”と位置づけている。学校で自分たちのイデオロギーを吹き込むことができれば、いま自分たちの意見が少数派であっても、30年後には多数派を占めるようになるだろうと。
            《八木秀次 〃 》

●自己決定権の拡大と、続いてきたことを破壊することによって違う進歩が生まれるという考え方をする人たちは、いつの時代にもいるもの。けれども、そんな考え方を教育の中心に据えたら、そのとたんに国家や社会の健全な動きが破壊されてしまう。
            《山谷えり子 〃 》

●「帝国主義戦争を内乱へ」と主張するコミンテルンの思想及びその立場に立つ党派は、朝鮮戦争を利用して教職員組合運動を社会主義革命の有力な一翼たらしめようとした。 
            《小川義男 〃 》


経済学者や外交史の学者の中に、北朝鮮は天国だ、などということをずっと言っていた人がいる。普通そういう嘘ばかり言っていた学者は社会的に糾弾されなければいけない。

●しかしそんな糾弾は起こらないし、仮に起こったとしてもそのことで辞めさせることには、大学側が学問の自由・大学の自治を盾にものすごく抵抗する。もちろん国も辞めさせられないし、ユーザーである我々も辞めさせられないから、結局嘘つき教授は居座ってしまう。

●そして、その居座った教授が”クローン”をつくる。日本の大学は講座制だが、講座は一国一城の主みたいなもので、跡継ぎは教授が決められるわけである。教授は自分に忠実な助教授なり助手なりを教授にしていく。もちろん教授会の承認は必要だが、最近のマルクス史学はおかしいからやめましょうなどと言う人はいないから、教授の言うことが通る。

●そうすると、本来社会的にどこにも通用しないものが、そこだけ残ってしまう。めでたく教授になった人間は、前の教授と同じように後進を指導していくわけだから、指導された学生はそれが心理だと思って大学を出て、高校や中学の教師になっていく。嘘つき教師の拡大再生産が行われる。

      《井沢元彦 「朝日新聞の正義 」》


●”反戦嫌日”の理論的な支柱をつくったのは、東大の「講座派」と呼ばれる戦前のマルキスト教授たちであり、今も中心で旗振りをしているのは、その流れを汲む社会党や共産党の党員教師たちなのだ。

●彼らが目指すのは、今でもなお「社会主義革命」である。国ではなく党による世界支配を実現するためには、米帝に追随する資本主義の日本を解体させることこそ正義なのだ。

そのために学校現場を支配し、日本という国を悪し様に罵り続け、日本嫌いの生徒を無限に増やすことが最善の戦略になるのである。60年・70年安保のデモ学生の群れ、あさま山荘事件や赤軍派による日航機ハイジャック事件などは、その日教組教育の勝利のあかしだった。
 
 《石井竜生 井原まなみ 「壁のない密室」》



●公教育は、国民の平均的な思想に立脚すべきものだ。これに大きく反するような活動を教育の中でやってはいけないのは当然で、それを無視したしたのが日教組だった。
   《屋山太郎 「なぜ中韓になめられるのか」》


この世の中の9割までは何千年来の習慣で動いている。その全てを心得た上の「なぜ」が本当の「なぜ」である。それまでは「従え」と幼いうちにしつければすむのに、日教組は何事も「なぜ」と問うのがいいことだと教えた。体制側を窮地に追いつめる作戦である。
      《山本夏彦 「その時がきた」》
        (他著書「茶の間の正義」)


●先日、日教組の活動家の教師と話をする機会があり、彼は「70人くらい教職員がいる学校でも、活動的な組合員が5人いれば完全に職員会議は牛耳れる」と豪語していた。
       《三宅久之 諸君!2007/1月号》

●私のような理系で右も左も分からないような新人教師(85~91年まで横浜市立中学校理科教諭)には「教育係」がつくのだが、その先生が日教組の幹部で、驚いたことに金日成バッジを持っていた。
「意識改革」と称して「組織、階級意識を持つことがいかに大事であるか」「教師は労働者だ、聖職者ではないんだ」ということを散々教え込まれたが、私が余り真剣に聞こうとしなかったらすごい剣幕で怒られた。ビンタされたこともあった。

●幸い私は理科室という逃げ場があり、緊急の用件がなければ職員室に顔を出すこともなくやり過ごせたが、国語や数学の教師は逃げ場がなく、日教組の過激な先生から年中「指導」されたので、中には精神的に追い込まれていく人もいた。
           《坂本恵子 〃 》

●日教組は教育基本法第十条の「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである」という文言を、自分たち教師がいかなる政治的拘束力からも独立して教育に当たることができると勝手に拡大解釈して、文部省・教育委員会の指導さえ無視して自分たちのやりたいようにやってきた。
           《八木秀次 〃 》


●福岡県のある公立高校での事件。私たちの連盟に属している教師が、「南京大虐殺では30万人が殺されたという説もあるが、ゼロだったという説もある。たくさんの学者が研究していろいろな本が出版されている。それぞれを読んだうえで物事は判断しなければいけないね」ということを生徒に言った。

●ところが、しばらくするとその話が外部に伝わって、南京大虐殺を否定するとんでもない右翼教師がいると、自称市民運動家が新聞記者を連れて学校に乗り込んできた。インターネットにも中傷のページを作られて世界中に流された。 しっかりした生徒思いの先生だったので、生徒たちも冷静に受け止めていて、殆ど混乱もなく処分もなしだった。
         《木村貴志 「大人の責任」》

かつて学生運動に身を投じていたために普通の民間企業を受けたらみんな落ちてしまった連中が、公務員・教職員になった。彼らは闘争心と名誉心が強いから、やたらと校長に楯突く。「少しは心を入れ替えて働いたらどうだ」と注意すると、「国家体制に抗うことに私は一生を捧げる」なんて言う。
             《日下公人 〃 》

●スイスの事例から言うと、義務教育課程の学校で共産主義礼賛の教育をしていた教師がいて、校長は生徒たちに授業内容を確認したうえで、その教師を即座に解雇した。
それが裁判になって最高裁まで争われた結果、「スイスは民主主義を最高の価値としている。だから個人がいろいろな思想を持つのは自由だが、少なくとも民主主義を破壊していいという思想の持ち主は義務教育をする教師にふさわしくない」という判決が出た。
従ってスイスでは、偏向教育をしてはならないということがはっきりしている。

父親は、「俺の子供におかしなことを吹き込むな」と言わなければならない。
            《屋山太郎 〃 》

●私はやはり教師が「われわれも労働者だ」と言い切ってしまったところから、その面だけに自らを位置付けたところから、日本の教育はダメになったと考えている。組合活動でいえば、権利を主張する闘争が主になって、教育することが従になってしまった。 
            《木村貴志 〃 》







●大分の教職員組合の強さは特別である。例えば休職制度。大分では2年間全く勤務しなくても、給料の8割を出すと条例で決められている。ちなみに、同じく組合が強いことで有名な北海道でさえ、休職中の8割給付は1年間までである。このような制度のもと、安んじて休職と復職を繰り返す教員が多いため、慢性的教員不足が生じている実状がある。

●組織率が落ちたといわれる地域でも、日教組の力は衰えていない。全盛期にバリバリの活動家だった組合員が、いま50代後半。学校長をやっている年代だからである。彼らにさからうと、翌年は他校に飛ばされたり、ルールも知らないのにバスケットボール部の顧問にされたり、様々ないやがらせを受けたケースを見てきた。
       《義家弘介 諸君!2008/10月号》


●滋賀県で行われている日教組の教育研究全国集会は2日目の25日、各教科ごとの分科会が開かれた。平和教育などの分科会では、子供たちに政府への不信感をあおったり、日教組の価値観を押しつけたりする“イデオロギー授業”が今年も報告された。

●鳥取県の教員が発表した中学校の公民の授業リポートも、政府見解とは異なる方向に生徒を誘導しようとするような内容だ。憲法9条の解釈について…
①自衛戦争も放棄
②侵略戦争は放棄しているが自衛権は認めている。
③個別的自衛権だけでなく集団的自衛権も認められる
…という3つの選択肢を提示して生徒に選ばせた上、教員自身は①の解釈を支持すると生徒に表明し、理由を説明するという授業だ。

●沖縄県の尖閣諸島をめぐる問題も取り上げ、「中国海軍が尖閣諸島を“奪還”するため大艦隊を出撃させた。自衛隊と在日米軍は迎撃態勢をしき、政府は憲法9条の解釈を変更して集団的自衛権の行使を宣言した。このような事態を生じさせないため、日本がとるべき行動は何か?」との課題を提示。

●生徒からは軍事力や金銭で解決する意見が多く出されたが、教員は「徹底して戦争を回避する」という意見を評価。この日の発表で「武力を持たないことがいかに大切かということで授業を進めている」と説明した。

●こうした“政治的”な授業について、元神奈川県教組委員長で教育評論家の小林正氏は、「一部の教員にとって日教組の教研集会は、イデオロギー教育の“手柄話”の発表会のようなものになっている。この構図は昭和26年の第1回大会から基本的に変わっていない」と批判している。
          《産経新聞2014/1/26》
 (関連書籍「国会議員に読ませたい敗戦秘話」)


●「昨年5月の山教組定期大会で“子どもの学び保障救済カンパ”が全会一致で採択され、翌月、日教組が全国で行うカンパになった」と、元教師の義家弘介参院議員が言う。
「主にあしなが育英会奨学金に寄付するとのことでしたが、『月刊JTU』昨年10月号によれば、集まった1億7千万円から、あしなが育英会に寄付されたのは7千万円だけ。残りは連合に寄付され、連合から日教組へ助成金として交付された、とある。教え子の小学校教諭は“あしなが育英会に寄付するというからカンパしたのに、半分以上は連合に行き、また日教組に戻ってくるとは、マネーロンダリングではないか”と憤っていましたよ」

●政治ジャーナリストの山村明義氏も、このカンパの使途について疑問を抱いたという。そこで、「月刊誌に輿石氏について書いた際、カンパの使途について直撃したら、輿石氏は“はったおされんぞ!”と怒鳴ったのです」 裏金集めを見抜かれ、逆上したのか。
          《週刊新潮2010/3/11》



●当時警視庁警備課長だった筆者の息子が、世田谷区立小学校で日教組闘士の女性教師Sから、警察官の子というだけの理由で、長時間居残り、立たされるという体罰を受けた。この教師は授業中、「お父さんが警官、自衛官の子は立ちなさい」と命じた。

●数人がオドオドしながら立つと、クラス全員に「この子たちのお父さんは、ベトナムで戦争し、学生を警棒でなぐっている悪い人たちです」といい、「立っていなさい」と放課後、夕方まで立たせていた。

●帰宅した息子からこれを聞き激怒した筆者は、N校長に抗議の電話をかけた。ところが校長は「相手は日教組、争わない方がよい」と応えた。筆者が「公立小学校で親の職業による差別・いじめ教育と、罪のない子供に『立たせる』という体罰について教育委員会に提訴する」と迫ると、校長は当の教師を拙宅によこした。

●そして彼女は日教組を盾に、「組織をあげて警察の権力的弾圧と闘う」と息巻いた。
筆者が「私は一個人の父兄として貴方をクビにするまで闘う」というと、女性教師は突然、床に土下座して「クビになると食べていけない。みんな日教組の指示によるもの」と、泣訴哀願したのだ。

●また、京都では警察官の子は勉強ができても成績は「オール3」だったという事実もある。
…日教組は、何の罪もないのに理不尽に心を傷つけられた警察官・自衛官の子供たちに謝ってから、ものを言うべし。
      《佐々淳行 産経新聞2008/10/21》


●これはある新聞記者に聞いた話だが、日教組が強い組織力を持つ某県で、小学生に「日本は悪い国であった」という贖罪意識を身に付けさせるという指導要領があったという。

●彼はその指導要領とその教育を受けた子供たちの感想文を実際に見たところ、子供たちの感想はほぼ全員が「日本人であることが嫌になった」とか、「自分たちのおじいさんたちを軽蔑する」「近隣諸国に謝りたい」といったことを書いていたそうである。
…こんな教育を受けた子供たちが、自国に誇りを持てるだろうか。日本という国を愛せるだろうか。そんなことは絶対に不可能である!

●戦争による残虐行為という黒い「歴史の裏面」は、もっと上の年齢で教えればいい。知識も不十分な純粋無垢な子供たちの心に、「日本だけが悪であった」という刷り込みをする必要はどこにもない。

●まず子供たちに教えることは、自分たちの育った日本がいかに素晴らしい国であるか、自分たちの祖先がいかに立派だったか、自国と民族に対して誇りを持てるようにしてあげる。これが教育の基本だと私は思っている。そのうえで、こうした欠点や課題もあると、負の側面はあとで教えればいいのである。
        《百田尚樹 WiLL2014/3月号》


●今の学校は授業開始に、”起立、気をつけ、礼”もしない。軍事的だからと日教組がやめさせたのである。

●朝礼で1,2分も立っていられない子もいて、1人、2人と地べたに座り出すが、結局、その学校は朝礼をやめてしまった。子供が嫌がることはやってはいけないのである。
       《伊藤玲子 週刊新潮2009/9/3》


●戦後間もなく、日本共産党の衆議院議員・志賀義雄氏は、1952年に大変衝撃的な発言をしている。それは現在の日本に相通ずる発言である。「何も武装闘争などする必要はない。共産党がつくった教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちりと反日教育を施せば、30~40年後にはその青少年が日本の支配者となり指導者となる。教育で共産革命は達成できる」 
     《義家弘介 チャンネル桜2014/5/29


●「中学生時代に(図画の時間に)日の丸を書いたら、先生から、『日の丸は“暴走族”の旗だ』と偏向教育を受けた」。こんな趣旨の投稿が数年前、雑誌SAPIOに掲載された。
「日の丸の白は骨の色。赤は血の色」と児童生徒に教え、「日の丸は侵略のシンボル」だと念を押し、国立市では、教育が正常化されるまで、運動会の大玉転がしや玉入れの玉は「日の丸を連想するから」と紅白を使わず、すべて青白だった。 
        《土屋敬之 正論2011/3月号》

●日教組というのは、他の国に比べて異常な労働組合である。私はヨーロッパ各国に行って改めて感じたのだが、教育現場における政治の中立性というのはきちんと確保されている。他の国にも教員の労働組合はあるが、イデオロギーに基づいた政治闘争として組合活動をしているというのはない。あくまでも労働条件の改善を求めるだけである。
            《下村博文 〃 》

●戦後教育の理念カリキュラムでは、いやなこと、辛いことははっきり自己主張すべきだ、と言明していた。辛さや苦労に耐え自分を押し殺すのは奴隷道徳であるとか道徳的マゾヒズムとさえ教えた。

●しかし、近隣社会や家庭ではどうだったろうか。むしろ、苦労や苦労を引き受け、耐えていくことに人間としての成長があるという美徳としての苦労人物語が存続した。「あの人は苦労人だから」といったときには人情の機微を解した立派な人という意味がこめられていた。「苦労が足りない」は人間としての器量が狭いという意味で使われた。
…戦後民主主義教育の理念カリキュラムの外部に、それと背馳する厚みのある非公式カリキュラムがあったのである。

●この非公式カリキュラムで最大のものは、日本人らしさだった。これは見えない「庶民宗教」(社会的に共有された意味の体系)だったから、山本七平によって「日本教」と命名された。日本教とは、日本人の良心や信念であり、人間関係や集団形成ルールになるみえない原理をいう。義理人情から世間体、恥にいたる倫理がこれである。こうした倫理は同時に世間で生きていくための世渡りの術でもあったから生きる術として浸透しやすかった。

●こうした日本教は、大人の世間だけにあったのではなく、学校のクラブ活動の先輩後輩関係などを通じても伝達された。戦後は公式カリキュラム(庶民宗教に対する市民宗教)としては、戦前教育を放逐したが、非公式カリキュラムや隠れたカリキュラム(明確な意図がなくても伝わってしまう教育作用)としては、戦前(庶民宗教)を放逐したわけではない。戦前は教師や親の身体に、また集団運営の暗黙のルールとして刻み込まれていたのだから。
             《竹内洋 〃 》


●かつてイギリスでサッチャー保守党政権が誕生したころ、英国教職員組合がソビエトの過激派と結びついて教育崩壊の危機に瀕し、児童の学力低下が著しかった。
→そこでサッチャーは全国学力調査を行い、困難を抱えている学校に優秀な教師を送る予算を付け、1,200の学校を立ち直らせた。さらに法律を改正し、道徳教育を充実させ、結果、児童の学力向上に成功した。

●次に政権を執ったのはブレア率いる労働党だが、これは英国教職員組合から支援を受けており、通常は方針転換しそうなものだ。しかしブレアは「イギリスに必要な政策は3つある。教育、教育、そして教育だ」と前政権の教育政策を踏襲したのだ。 
      《山谷えり子 Voice2010/1月号》



●私たちが韓国の歴史教育問題を考えるうえで何より重要なのは、韓国の全国教職員労働組合を組織したのは日教組であった、という事実である。日教組は教員組合などなかった韓国に入り込み、教師に教員組合のつくり方を指導した。そして反対する年輩教師を追い出すため、教師の定年を45歳に改悪した。日教組方式の反日と共産主義礼賛を韓国の子弟に教育することで、日本を孤立させようとしているのだ。

●インターネットでは、韓国の小学生が日本に爆弾を落とし火の海になっている絵を描き、地下鉄で展示されている様子が動画として流されているが、このような狂った教育を韓国に植え付けた張本人は間違いなく反日日本人なのである。つまり朝鮮半島における反日運動の陰には、日本、韓国、そして北朝鮮の共産主義者の暗躍があることに気付かなければ正鵠を得たとはいえない。
       《拳骨拓史 Voice2013/12月号》


●私が小学生の頃、天皇は教科書どおり、「日本国の象徴」だと習った。しかし一方で、当時、教師主導で「さま付けは辞めましょう」キャンペーンが大々的に行われていたのをいまも強烈に記憶している。

●つまり、皇族に「○○さま」という尊称をつけて呼ぶのは同じ人間なのにおかしいではないか、という問題提起を学童に浸潤させていたのだ。その結果、「あきひとさん、みちこさん、なるひとさん、で良いですよね」ということで満場一致となった。

●また、「皇室予算で何が買えるのか?」というけしかけも行われていた。つまり、「もし天皇がいなくなった場合、その余った税金で何が買えると思いますか?」ということを学童に考えさせる問題が授業中に行われていたのだ。

●嘘でも冗談でもない。私が教室で実際に教員に刷り込まれたプロパガンダ教育である。この考え方は完全に、天皇は支配者である、という階級闘争史観を土台としたものだ。私のこの体験は北海道札幌市でのものである。
       《古谷経衡 WiLL 2014/1月号》






子供は教師の鏡だという。教師からマネるのだから当然で、日教組が日本を悪くした、といわれる理由もそこにある。なにしろ長いこと、教室そっちのけで反対闘争を繰り返すような教師の姿勢が子供たちに映し出される、という悪い冗談がまかり通ってきたのだ。

●そんな”聖職者”たちを束ねる親玉、岡本泰良・日教組委員長(56)は、はたして、どんなケッペキな生活を送っているのだろうか。ためしに10月3日、この親玉の行動を追ってみた。

午後6時前、日本教育会館前でタクシーを拾った岡本委員長は、池袋で降車するとホルモン専門店に入店。そこで40代前半と思しき、細身の女性と2人で、2時間ほど食事をした。教育現場の報告でも聞いていたのだろうか。

さて、店を出た2人は一定の距離を保ちつつ並んで歩き出した。向かった先はホテル街だった。

日教組の連中は”公費”でクラブに通っていたらしい。「岡本さんは、月に2回くらい来てくれたかしら。委員長になってからは2ヵ月に1回かな。使ってくれるのは多くて月に100万円程度でしたけど、うちより高い3階の店のほうをよく使っていましたよ」(赤坂にある会員制クラブのママ)

●それにしても、1軒の店に月額100万円の飲み代とは途方もないが、さる日教組関係者によれば、そんなのは序の口だそうだ。
「岡本さんに限らず、日教組の執行委員はクラブに入り浸っています。岡本さんの典型的な飲み方は、たとえば赤坂の歌声クラブに10人くらいで行って、飲んで歌って騒いだあと、同じビル3階の女性がいるクラブに数人で行き、最後は腹心だけで銀座の煌びやかなクラブに行く、というパターン。ひと晩で数十万円になりますね」
          《週刊新潮2016/10/20》


●先週号で報じた日教組委員長のラブホ不倫と組合費での豪遊。どう説明責任を果たすかと思えば、委員長は雲隠れし、日教組は”犯人探し”に奔走している。しかし、放蕩三昧の事実は動かせない。

●2013年度も14年度も、わいせつ行為で処分を受けた教師は200人を超えたのだ。実は、ハレンチ教師たちが勤務していた都道府県には共通項がある。北海道、愛知県、千葉県、神奈川県は全国でも有数の日教組の牙城であり、大阪府も加入率は高いほうなのだ。そうであれば納得するほかない。

●先週号で報じたように、トップ自らが夜な夜な高級クラブなどで豪遊し、池袋のラブホテルに人妻としけ込むような組織が日教組である。”下々”が日々劣情を催していたとしても、なんら不思議はない。

●本誌の発売後、日教組が必死なのは、情報を流した”犯人探し”で、動揺する現場の教師たちさえも置いてけぼりにされているのである。疑惑の張本人はどこかに匿ったまま、真相究明よりも犯人探しと口封じを優先する日教組とは、返す返すも最低の組織である。

●日教組に、岡本氏への取材を申し込むと同時に質問状を送っても、岡本氏は相変わらず姿をくらましたままで、丹野久国際部長兼広報部長からは、「質問を検討した結果、お答えしません」と、腐った組織に似つかわしい返事が寄こされた。
          《週刊新潮2016/10/27》


●日教組委員長 辞任へ 週刊誌報道で引責
日教組の岡本泰良委員長が辞任することが2日、分かった。(中略)日教組は産経新聞の取材に対し、「本人と組織が適切に判断する。本人に対する取材には応じられない」としている。
           《産経新聞2016/11/3》

※これが左翼の典型的な特質である。
●普段は綺麗ごとを言っておきながら、自らは品性のかけらもない二枚舌。
●その上、普段は「話し合い」を強調しながら、自らの問題については口を閉ざす。
こんな組織に戦後日本の教育(特に歴史)が牛耳られていたのだ。

そして当然のことながら、この大スキャンダルをお友達の朝日新聞は報じていない。(管理者)


※関連ページ : 「国旗・国歌」も参考に。

【国内の反日勢力】

左翼とは/意味とルーツ
進歩的文化人/過去の欺瞞が暴かれていく
日教組/朝日新聞が絶対報じないその弊害
過激な左翼/いまだに暴れる連中
全共闘/恥知らずな輩
反日国家の傀儡/スパイ工作にはめられる者
変わった人たち/日本を嫌う者
左翼とは正反対の保守とは/常識や世界基準ということ