賢者の説得力ホーム朝日新聞二枚舌

 

朝日新聞の二枚舌

①  

言論機関の信頼性を著しく損なう「二枚舌」。
朝日新聞にはなぜかこれが多い。




●朝日新聞は「従軍慰安婦はじめ戦後補償問題に対する日本の国民の関心は、決して高いとはいえない。これらの事情を考え合わせると、募金だけの努力ではやはり限界がある」と言うが、朝日自身はどうなのか。正式の問い合わせに対して、この問題で「寄付や支援活動をしたこともありません」「この種の団体に寄付することはまずありません」だそうである。(1996年)

●朝日は、人間であるというだけで平等や機会均等が全く同じに行われるべきだ(在日の公務員資格など)と信じているようだが、それなら読売新聞の記者が読売在籍のまま、朝日の編集局長になれるかどうか聞こう。
       《曽野綾子 「ほくそ笑む人々」》
     (他著書「人間にとって成熟とは何か」)


●朝日は他者に対しては高圧的な取材を行うのに、自分への取材は異常なまでに防御的。記事について記者に電話をかけると、「広報を通して下さい」と絶叫する。
       《稲垣武 「朝日新聞の大研究」》


●「従軍慰安婦」問題では、「元慰安婦」らの証言を何の裏付けもないまま、あたかも疑いない事実かのように報道する朝日が、自国の少女拉致疑惑では、ごまかし報道で過小評価し軽視する。こういう新聞を何と呼べばいいのだろう。

●同じ言論弾圧でも、柳美里氏に匿名の脅迫電話がかけられたことは大々的に報道し、社説でも非難するが、その少し前に起こった櫻井よしこ氏の三浦商工会議所での講演会に、神奈川人権センターが講師変更の圧力をかけた事件には頬かむりする。

《稲垣武 「『悪魔祓い』の現在史」》(他著書「『悪魔祓い』の戦後史 進歩的文化人の言論と責任」)


●2005年9月の第44回総選挙で、自民党が単独で296議席という歴史的な大勝を収めた時の朝日社説…
「ムードや風で選挙結果がここまで劇的に動くことは驚くほかない」
         《潮匡人 正論2005/11月号》

●消費税導入の際の選挙で、直接税と間接税の違いもよくご存じ無いマドンナ候補を押し立てて旧社会党が躍進したときは、「風」どころか「山が動いた」と囃したのは朝日ではなかったか。
           《稲垣武  〃  》



●ベトナム戦争の時など、日本の記者の中にはアメリカの悪口をさんざん書いておきながら、北ベトナム軍が攻めてきたらアメリカ軍の力を借りてサイゴンを脱出した人もいる。あるいはPKOの現場取材に行って、自衛隊の悪口をさんざん書いているくせに、いざとなったら自衛隊の世話になる。そういうことが何も悪いと思っていないのだ。
      《井沢元彦 朝日新聞の正義」》

 
●それにしても今になって朝日は、日米安保は「冷戦に対処するために結ばれた軍事同盟である」とか、「ソ連の脅威を封じ込める」ためのものだったと、臆面もなくよくぞ言えたものである。

●当時この認識があったなら、「脅威」に対処する日米安保に反対は出来なかったはずだし、ましてや解消論など滅相もなかったろう。日米安保を「戦争巻き込まれ論」で、国民を脅していたのだ。

●イラクがクウェートに武力侵攻したとき、朝日はこれを国際社会で許されない暴挙だと繰り返し述べている。にもかかわらず、イラクに対しては武力を行使してはならぬと言う。

●多国籍軍の攻撃はわずか42日間で終わり、クウェートの平和は甦った。それに対して朝日は厚顔にも、

「武力による隣国併合という挙にでたフセイン政権の罪はとがめられて余りある。度重なる国連の非難決議を無視し、経済制裁によっても目覚めず、多国籍軍の圧倒的な軍事力でイラク軍がほぼ壊滅するまで真剣に事態収拾に動かなかったのは、全く許されないことだった」(平成3年3月1日社説)

と平然と書いた。国連の武力行使を非難した朝日が言えることではなかろう。

   《片岡正巳 「朝日新聞の『戦後』責任」》
   (他著書「日本から朝日新聞が消える日」)


●朝日は「合格の神サマ、受験の紙サマ朝日新聞」というコピーで、93年度の入試問題に引用された朝日の記事が135大学に及んだことを自慢しているのだが、いつも紙面では受験の加熱を揶揄しているのだから、こういうのをマッチポンプと呼ぶ。
          《日垣隆 「敢闘言」》
         (他著書「秘密とウソと報道」)
 


●社説で「男女差別をなくさなければならない」などと言っている足元で、厳然とした男女差別は新聞社には存在するし、「過労死に至る日本の労働環境はおかしい」と言っているくせに、そこにいる記者たちは目玉を黄色にして毎晩夜回りをやらされ、極めて健康にはよくない状況に追い込まれている。

《古川利明 「『新聞記者』卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ」》


●そもそも朝日に、テロすなわち暴力でもって我を通す行為(加藤紘一事務所への放火、伊藤一長・長崎市長銃殺事件等)を糾弾する資格があるだろうか。

●2年前、中国で「デモ」という名の暴動が起こって、我が国の外交公館や日系企業が襲撃されたとき、この新聞は中共の主張そのままに「悪いのは小泉総理の靖国神社参拝だ」とのキャンペーンを展開して、「愛国無罪」なる目的のためなら暴力も許されるという屁理屈を肯ってみせた。
         《遠藤浩一 正論2007/6月号》


●朝日は「沖縄11万人集会」は重要視するのに、靖国神社に終戦60周年の8月15日、20万人以上が参拝した意義は無視する。(管理者)
 


●朝日は、米軍のキティホークの取材をした時は、末尾に「この記事は、制約を伴う米軍の従軍記者ルールの下で取材しました」(03年3月10日夕刊)とわざわざ注記するのに、相手がイラクや北朝鮮だと何故制約があったことを書かないのか。
  《山際澄夫
    「これでも朝日新聞を読みますか?」》


●プリンスホテルが日教組の集会に会場を貸さなかった件で、森越委員長も朝日新聞もまるで打ち合わせたかのように、「集会の自由を保障した憲法違反」だと…。それなら、暴力団は公式的にも非公式にもホテルで襲名披露や宴会もできないことを何で騒がないのだろう。 
        《宮嶋茂樹 正論2008/4月号》


●中国・天洋食品の毒ギョーザ事件で、なぜ日本のマスコミは誰も「責任者出てこい!」と詰め寄らないのか。

●これが仮に日本国内での事件だったら、昨年のミートホープや白い恋人、船場吉兆、赤福などに対してしたように、「経営陣」を公の場に引きずり出し、イジワルに猛撃していたはずでは?
        《河添恵子 正論2008/4月号》


朝日など左派マスコミは、家永裁判の時には教科書検定制度を批判し、その廃止を訴えてきたにもかかわらず、03年8月18日の社説で朝日は「検定制度を撤廃せよという意見があるが、それは適当ではない。なぜならば、排外主義を煽るような教科書が採択されてはならないからだ」と言っている。
    《中西輝政 「日本の『死』」
      他の著書「帝国としての中国新版」》

 
●昨年の中越沖地震では、原発からの漏水で日本海が放射能汚染した、建屋もひびが入って崩壊寸前だと風評を煽り立てた。しかしIAEAが、汚染はなかった、建屋は十分安全性が確保されていたと、朝日の記事を全否定した。

●そんな嘘まで書き並べて原発を目の仇にしていたくせに、ガソリンが高騰すると社説で「幸い日本は原子力などエネルギー多様化を進めていたから」大丈夫だとぬけぬけと書く。
      《高山正之 週刊新潮2008/5/15》

…そして今、再び「反原発」。頭どうなってるのだ、この新聞社は。(管理者)


   週刊新潮に本社が抗議

●〈朝日新聞社は4日、週刊新潮が12月11月号で「『沈む朝日新聞』がひた隠す『裏金作り』と『社内レイプ』事件」の見出しで掲載した記事について、本社並びに本社員の名誉・信用を著しく棄損しているとして、同誌編集部に抗議書を送った。

●抗議書では、記事について「不確かな伝聞や憶測を連ね、読者に誤った認識を与える」と指摘。「事実と異なる記述が多数含まれ、当社並びに当社員の名誉・信用を著しく棄損し、人権を侵害するもの」「到底看過できず、厳重に抗議する」とした。〉

…これ、朝日が歴史問題でいつもやっていることそのものではないのか?旧日本軍や日本人に対して。(管理者)

 
●大阪・高槻でタクシー強盗がある。捜査本部が捕らえたのは、朝日新聞販売店のアルバイト店員(24)だった。非正規労働者に頼る制度が悪ければ、まず大切な取引先である販売店にアルバイトを正社員にせよと指導すればよさそうなものを、言論と現実は平気で使い分けできるものらしい。
      《紳士と淑女 諸君!2009/3月号》

 
●朝日93年8月5日付の社説…「ただ単に、法律論で身構えるだけではなく、むしろ、政治が対処すべき問題として考える必要があろう」。 破防法や少年法の話だったら、ひたすら法律論に持ち込んで講釈するのだけれども、従軍慰安婦の問題では超法規的措置をとれと書いてある。

●97年7月5日付、東京朝日新聞4万号記念の特集記事「『悪』を見抜く使命」の見開きで載っていた朝日新聞の歴史なんか、誇らしい話ばかり。二葉亭四迷、夏目漱石、柳田国男が社員だったとか書いてある。サンゴを傷つけた人がいたとか、林彪は生きていると社長命令で嘘書いた人がいたとか、書かなければいけないはずなのだが。
    《小林よしのり 「朝日新聞の正義」》
 
●「朝日新聞社入社案内 朝日新聞社で働くということ」というパンフレットは、自社の就職試験を受けようという若者に配布して、朝日新聞社はどんな会社かということを教える「教科書」なのである。そこには都合の悪いことは全く書いていない。
         《井沢元彦  〃  》

●朝日新聞…
◇カンボジアでは、交通事故を起こした自衛隊員を実名で報じた後、オノレらも事故を起こし、通りがかった自衛隊に助けられた。

◇ルワンダでは、拉致された日本人NGOを救出しようとした自衛隊に越権行為と噛みつきながら、イラクでは危なくなったからとカイロ支局長が自衛隊宿営地に助けを求めてきて保護された。
         《宮嶋茂樹 正論2009/8月号》


●2018年、大阪・中之島に「西のランドマーク」ともいえる巨大なツインタワーが誕生する。
これを推進するのが朝日新聞である。08年2月28日発表の朝日新聞の「お知らせ」によれば、

「新ビルは2013年完成予定の東地区(中之島2丁目)が地上39階、2018年完成をめざす西地区(中之島3丁目)は地上41階、地下4階。約200メートルの高さは航空法の高さ制限いっぱい。関西の中枢企業群が立地する中之島一帯で一番背の高いビルとなります」

…と誇らしげだ。
 
●しかし、都市部に次々と高層ビルを乱立させることがいいのか。例えば、ビルができることによって生じる排熱、輻射熱。2つ目にはヒートアイランド。大阪管区気象台の独自調査では、大阪市の中心部は他の地区に比べて3度高いという結果だった。大きなビルが乱立しているのが原因である。
…「地球環境シンポジウム」の主催などで普段は地球温暖化対策に熱を上げている朝日さんが、どうしたのか。(管理者)

●また、そこまで高いビルが建てられるのは、この地区が都市再生特区に指定されたからに他ならない。大阪駅周辺・中之島・御堂筋周辺地域は小泉内閣時代に「都市再生緊急整備地域」に指定され、この域内では「都市再生特別地区」に指定されれば、大幅に容積率が緩和される。
→朝日新聞は05年6月15日付の朝刊で、「都市再開発ラッシュ 税優遇・規制緩和が後押し、ミニバブル懸念も」と題して、容積率の緩和と都市再開発の弊害を指摘する記事を掲載した。
→その2年後には、大々的に「大阪・中之島プロジェクト」が発表され、自ら巨大開発の主体となったのである。
          《SAPIO 2009/11/11》

 
●富田朝彦元宮内庁長官のメモに対する朝日社説…

◇「A級戦犯が合祀されているところに参拝すれば、平和国家として生まれ変わった戦後の歩みを否定することになる。昭和天皇はそう考えたのだろう」「だれもがこぞって戦争の犠牲になった人たちを悼むことができる場所が必要だろう」(7月21日「昭和天皇の重い言葉」)

◇「昭和天皇がA級戦犯の靖国神社への合祀に不快感を抱いていたことが明らかになった。それが参拝を中止した理由だった。合祀が持つ問題の深刻さが改めて浮き彫りになっている」(7月31日「追悼施設の位置づけを」)

●しかし朝日は半年前、寛仁親王の皇位継承問題に関する発言を批判している…

「たとえ寛仁さまにその意図がなくても発言が政治的に利用される恐れがある」「天皇は日本国民統合の象徴だ。国民の意見が分かれている問題では、一方にくみする発言は控えた方がいい。これは皇族も同じである」(2月2日「発言はもう控えては」)  
…一方で皇族の発言を封じようとし、他方で昭和天皇の発言を利用しようとする。極まれり朝日の二重基準。
 
     《石川水穂 正論2006/10月号》


     



●ある人がしつこい勧誘に困惑し、朝日新聞社に電話で抗議したところ、「朝日新聞社と各販売店は直接の関係はない。書店への苦情を出版社へ持ち込まれても困るのと一緒でしょ」という呆れた答えが返ってきたという。

日頃から「慰安所を利用していたのは軍であるのだから、軍の関与は明白」などと書き飛ばしている新聞社の、まさに二枚舌体質である。そもそも書店が、特定の出版社の名前で営業をかけることなどありえないから、この理屈はおかしい。また、どの新聞社も通称・拡張団と呼ばれる末端組織を持ち、購読者拡大に熾烈なノルマを課しているのは公然の秘密だ。
      《但馬治 「反日マスコミの真実2」》


●昭和50年代はスパイ防止法の運動が盛り上がっていたが、その法案を「危険だ、危険だ」といって反対の先頭に立ってたのは朝日新聞であった。

●その朝日新聞自体が1981年2月、「建設業界秘密会合の盗聴未遂事件」という、まさにスパイ活動を行っていた。尾崎秀実のスパイ活動も、南京大虐殺などというフィクションをばらまいた本多勝一記者、慰安婦問題を捏造した植村記者も、言論工作員といえる。
    《大高未貴 チャンネル桜2012/10/15》


●東京都三鷹市で“タレント女子高生”鈴木沙彩さん(18)が元交際相手の無職、池永チャールズトーマス容疑者(21)に刺殺された。11日付朝日新聞は〈警察対応適切だったのか〉と、三鷹署が相談後、被害者宅付近を警備していなかった点などを批判している。

●ただ、マスコミはときにこのような論も吐く。
〈大事なのは、この法律(編集部注・ストーカー法)はあくまでも必要最小限の取り締まりの武器として使い、くれぐれも乱用されないようにすることだ。さもないと思わぬ人権侵害を招きかねない〉(2000年5月12日付 朝日新聞社説)
…こんなマスコミの“二枚舌”も少女の夢を奪った“共犯者”なのである。
   
         《週刊新潮2013/10/24》


●南京大虐殺とか従軍慰安婦とか、疑わしさいっぱいの問題では朝日は一言も検証しろ、調査しろ、とは言わなかった。それがタミフルなどに限ってやたら「調査」や「検証」を言い募る。 
  《高山正之
    「『モンスター新聞』が日本を滅ぼす」》


●問題を先送りしてはならない、としばしば朝日は主張する。新たな事態・予想もできなかった問題に、人間の社会は対応して法律を変えてゆく。法治国家というのはそういうものである。

●ところが他の問題では「進取の気象」を示し、場合によっては法整備の不備を叱咤する朝日が、一貫して「半世紀も前の法律のままでいい。絶対変えるな」と主張するものがある。それが日本国憲法だ。
        《井沢元彦 「読売vs朝日」》


●映画「靖国」の上映(公開)中止騒動の最中、「日本映画界とすべての映画人に、映画『靖国』の公開の場を確保することを訴える」という緊急声明が出された。出したのは「映画演劇労働組合連合会」という組織である。

●その内容には「日本の映画界、映画人は、いまこそ勇気をもって立ち上がり、踏みにじられた映画の表現の自由と、失墜した信用を取り戻さなければならない」などとあり、最後に責任者として「中央執行委員長 高橋邦夫」の名がある。

●私はこれを読んで、「よく言うよ。恥知らずにも程がある!」と怒った。その理由は、彼等の10年前の行動にある。98年5月、「プライド 運命の瞬間」という映画が東映で公開された。
ところがこれが、「軍国主義を美化するものだ」と大騒ぎになった。「東條英機元首相が主役の映画『プライド 運命の瞬間』について、製作した東映の労組や文化人らでつくる「映画『プライド』を批判する会」は15日、東映に対し、23日からの公開中止を申し入れた」(朝日98年5月16日朝刊)

●彼等は公開前の映画を「検閲」し、それをもとに「侵略戦争美化の映画」というレッテルを一方的に貼り、おそらくそれを見たこともない人々(公開前だから普通の人は見られない)にも、「こんな悪い映画がある」と宣伝して巻き込み、公開中止しろと圧力をかけたのだ。

●そしてこの中心人物こそ誰あろう、高橋邦夫・全東映労連副執行委員長なのだ。朝日も日弁連も大学教授も、私の知る限り、当時はこれを表現の自由に対する弾圧として問題にしなかった。
       《井沢元彦 SAPIO 2008/5/14》


●全国学力テストで「過度な競争を煽る」と主張する朝日新聞。たとえば平成19年10月26日付天声人語では…

「個性派の俳優で昨年亡くなった岸田今日子さんは、風変わりな子どもが好きだった。ほかの子とテンポが合わないような子がいるとうれしくなってしまう。随筆にそうつづっている(中略)
岸田さんに話を戻せば、小学校高学年でも割り算ができなかったそうだ。母親に教わって、数を割る意味が分かった瞬間、違う世界が見えてきたと語っていた。調査は来年もある
順位大事のテスト対策がはびこり、分かる喜びを奪わないか心配だ」
              
       ↓ ところが

●朝日新聞社発行AERA(2010年4月5日号)…
「『公立に勝てる』私立中高一貫80校」
-最新の大学合格実績を元祖「多角分析チャート」にしてお届けする-

●朝日小学生新聞
   (2012年10月21~29日の広告・記事)…

◇大原予備校 小6 学校別答練特訓
◇プロ家庭教師のリーダーズブレイン
◇公立中高一貫校対策講座
◇中学受験 おぼえておきたい このニュース

●週刊朝日(2010/3/19号)…
「どこよりも早い!総力16ページ 大学合格者 高校ランキング 東大・京大前期入試超速報」 
  

…朝日だけは自分たちの金儲けのために、「順位大事のテスト対策」が許されるのか?(管理者)



●尖閣の映像を流した一色正春が、その顛末を本にした。ただこの本を出したのが朝日新聞社だ。今の政権(民主党)に日本を売り方を指導し、一色を罪人に仕立てさせた張本人ともいえる。
       《高山正之 週刊新潮2011/3/3》


●2010年7月15日に開幕した高校野球秋田大会の開会式でこんな一幕があった。
参加52校の入場行進が終わり、高校生が「これから国旗掲揚を行いますので、スタンドの皆さんは、ご起立の上、国旗にご注目下さい」とアナウンス。ほどなく君が代が流れ、日の丸が掲揚される…と、ここまではごくありふれた風景。

●しかし、そこから妙なことをした。「続いて高野連旗と朝日新聞社旗を掲揚致します。ご起立のまま、大会歌“栄冠は君に輝く”をお歌いください」 するすると旗が上がるスコアボードには、“雲は湧き…”の歌詞。観客の中には、怪訝な表情で「え?これ歌うの?」と隣の人に問いかける人もいたが、無視して座ってしまう人もいた。

●それ以上におかしいのは、なんで観客が直立不動で朝日社旗を拝まねばならないのか。朝日はやめさせなかったのか。
            《週刊新潮2010/7/29》


●朝日川柳(2010年12月4日)…「失言を舌なめずりで探す下種」
…この時期は民主党政権。野党である自民党のことを「下種」(ゲス)と罵ったのだろう。しかし、これを最も得意としているのは朝日新聞ではないか!麻生副総理の憲法改正めぐる発言(2013年8)報道などは醜いばかりの揚げ足取りではなかったか?(管理者)



●米国の証券大手リーマン・ブラザーズ破綻について、各紙は一斉に政府による資金援助の必要を説いた。
朝日は9月17日付社説で「公的資金ためらうな」との小見出しを掲げ、「危機が大手の銀行へも及び、金融システムがマヒしかねない状況に直面した場合には、公的資金を大規模に投入して最悪の状態を防がねばならない」とした。

●過去を振り返ってみよう。92年、不良債権問題の深刻さを重視した宮沢首相が不良債権処理のための財政資金の活用を打ち出したとき、「バブル崩壊で不良債権の増大を招いたのは、銀行自らの責任なのだ。経営が苦しくなったからといって、政府に助けを求めるのは、ムシがよすぎる」(92年9月4日社説)と自己責任論を展開したのは朝日だった。他紙は明確な反対を打ち出していない。
…贔屓目に見れば、新聞も歴史から学んだということかもしれない。だが、こうした過去の主張を新聞がいつ反省したのか。
    《新聞エンマ帖 文芸春秋2008/11月号》



●日本と中国・韓国の「戦後補償」は、二国間の国際条約で決着しているのに、朝日新聞は中・韓が何度も決着を蒸し返しても、決して「国際条約違反」と非難せず、むしろ「日本は道義的に応じるべき」と主張し続けてきた。

●ところが「東京裁判は不当だ」と言うと、無理やり条文を曲解してでも「国際条約違反」を盾にして「決着を蒸し返すな」と非難するのである。
    《小林よしのり 「いわゆるA級戦犯」》



●「社説を書く際に、過去の主張を点検するのは、私たちの習い性だ。前例にしばられはしないが、主張を変えるなら、それなりの理屈がいるからだ」
(小沢秀行・朝日新聞政治社説担当「社説余滴」より 朝日新聞2012/1/26)

…よくもいけしゃあしゃあと書けたものだ。そんな理屈、朝日で一度も見たことないぞ。
あえて探すなら「時代が変わった」という言い訳。たとえば「国民は日米安保を受け入れるようになってきたから、わが社も支持する」という方便。最初から日米安保を支持していたメディア(産経新聞等)もあるのだ!自分たちの間違いを国民のせいにするな!だから信用できない新聞と言われるのだ。(管理者)



●先日、朝日新聞にみのもんたについての記事があった。みのは息子の窃盗事件の責任を取って「報道番組を降板する」と語った。記事は「自らの番組で人を断罪していた。やりすぎもあった。それが自分に返ってきた」と。

●ただ朝日には秋山耿太郎の息子事件がある。いい年の長男が麻薬と大麻で捕まった。それも再犯。しかし父は謝罪会見もしなければ報道の仕事からも下りないでしらばくれた。それでよくみのを書けたものだ。
      《高山正之 週刊新潮2013/12/12》


●朝日・若宮氏はコラム「風考計」で、安倍晋三氏の「美しい国へ」についてこう書いた。

「この著書に書かれていないのは祖父と戦争のことだ。日本の傀儡国家『満州国』の高官として力を振るったことも、東條内閣の商工相として太平洋戦争の詔勅に署名したことも、戦後にA級戦犯の容疑で捕らえられ、巣鴨プリズンで3年の収監生活を送ったことも、全く出てこない」

…若宮氏の著書「右手に君が代 左手に憲法」(朝日新聞 「風考計」をまとめたもの)にも、朝日の「A級戦犯の容疑」(緒方竹虎・下村宏)は「書かれていない」。
        《潮匡人 正論2007/8月号》


●来春開学予定の三大学認可をめぐり、文部科学省の方針が二転三転した経緯は記憶に新しい。すべての責任は田中真紀子大臣にある。一貫して民主党に甘く、自民党に厳しい朝日新聞も、さすがに呆れたのであろう。11月7日付社説で、こう題した。《田中文科省---「案の定」の大失態だ》

●本文も「またしても、野田首相の任命責任が問われる事態である」と書き出し、こう野田政権を批判した。
《内閣改造からわずか5週間。2週間前には、外国人献金や暴力団関係者との交際などで田中慶秋氏が法相を辞任した。/ともに、
党内融和とさらなる離党防止を目的とした「内向き」人事の果ての、案の定というべき失態である》

●平成23年の野田内閣発足に当たり、朝日社説はこう書いた。
《野田新内閣が発足した。民主党の幹部人事と合わせた顔ぶれには、野田首相なりの配慮がくっきりとみえる。/1つめは党内融和だ。小沢グループからも2閣僚を起用している。(中略)解散風に右往左往する政治を改める一歩になるならば、いいことだ》(平成23年9月3日付)

●虚心に読み比べていただきたい。どちらも「党内融和」がキーワード。これを今年は「内向き」と揶揄しながら、否定的な文脈で使っている。他方、昨年は「いいことだ」と肯定した。どちらも同じ朝日新聞の社説だが、中身は正反対。明らかに矛盾している。

●べつに言葉尻を捉えた批判ではない。事実、右の社説は「いいことだ」に続けて、こう書いた。
《二つめは世代交代だ。首相が戦後3番目の若さだし、閣僚には5人の40歳代を配した。(中略)政治家としての力量不足を危ぶむ声もあろうが、経験を積むことで成長する期待も込めて、前向きに評価する。(中略)妥当な人事と言えるだろう》

●事は田中真紀子大臣ひとりの問題ではない。野田内閣発足以降、多くの閣僚人事に当てはまる。自他ともに認める「素人」を防衛大臣に据え、素人以下の議員を後任に充てた。「力量不足を危ぶむ声」があったにもかかわらず。それでも、朝日は「経験を積むことで成長する期待も込めて、前向きに評価」した。

●それを、いまになって「野田首相の任命責任」を問い、「野田政権は末期的状況にある」と批判するのは筋違いではないか。先ず自らの不明を恥じ、自身の社説を検証すべきであろう。
         《潮匡人 正論2013/1月号》



●政府に秘密はいらないという朝日。では尖閣の支那漁船体当たり事件はどうかと産経新聞が問うている。あのとき民主党政権は現場ビデオを国家機密にして隠した。ビデオを公表した海保職員を仙谷は犯罪者だと罵った。

●朝日は漏洩を「政府の意思に反することであり、許されない」と政権の勝手な情報隠しを正当化した。今さら国民の知る権利の代理人顔をされても国民は戸惑う。
        《折節の記 正論2014/2月号》



●犯罪発生時には警察の論理、再審請求では弁護士の論理。凶悪犯罪が発生した時は、警察の調べにほぼ全面的に依拠して、犯人がいかに極悪非道な人間であるかを報道する。

●ところがそれから何年かたって、被告が獄中で自白は警察や検事の強要によるものだとかいう理由で、無罪を主張したり再審請求をしたりすると、今度は一転して被告を全面的に支持し、無罪になれば社会面トップに扱う。(いくら黒に近い灰色でもおしなべて真っ白に報道する)
     《稲垣武 「新聞裏読み逆さ読み」》


朝日新聞の「言論の自由」とは、所詮は自分たちと同じ考え方をする者の間での自由でしかない。それから外れるやいなや、その言論の自由は侵されても仕方ないという扱いになる。自分たちと違う「卑劣な考え」の持ち主には、言論の自由は保障されない。
         《八木秀次 「論戦布告 」》
        (他著書「国家再生の哲学」)


●少年犯罪の実名報道に対して…
朝日新聞は、19歳の永山則夫が連続射殺事件で逮捕(1969年)されたとき、実名と写真を掲載した。その時、朝日はこう言っている。
「事件の社会的意味が大きく、少年の人柄、育った環境などを詳しく報道しなければ事件の本質を解明できないと判断した場合には、氏名も写真も掲載する」という方針だった。

●その後に、月刊誌『新潮45』が大阪府堺市で起きた19歳少年の通り魔殺人事件(1998年)で実名と顔写真を公開した時、朝日新聞はこれを批判した。それはなぜかというと、「もうすぐ20歳になるから大人と同じに扱っていいというのは乱暴すぎる。法律の規定を勝手に曲げて更生の芽を摘む権利は誰にもない」
…彼らは適当に自分のやったことに対して、基準を平気で変えていくのである。
 《宮崎哲弥 そこまで言って委員会2015/3/22》



●(朝日新聞の)松井やよりがフィリピンやタイで日本人の買春ツアーを叱責する記事を書いたことがあるんだけど、それを読んだ毎日の内藤国夫が、「朝日だって販売店のオヤジたちを招いて買春ツアーをやらせているじゃないか。あんた知らないの?」と言ったら松井は、「知ってるわよ、でもそんなことウチの新聞に書けないじゃないの」と答えた。同じことをしていても、テメェのことは棚に上げて正義面をする。それが朝日だ。
    
     《堤堯 WiLL2014/10月号》


     【朝日新聞の二枚舌 その②へ



【朝日新聞の体質】
虚報体質/日本を貶めるための捏造記事の数々
二枚舌/ご都合主義の言論機関
注目!
卑怯な手口/国民を騙せると考える浅はかさ
朝日の品格/大上段からものを言うが、自らは…
偽善/世論からかけ離れるその主張
大衆迎合・変節/その節操のなさ
反日的言動/過激派左翼とすべて一致する主張
中国様の朝日新聞/まるで中国共産党の機関紙
偏向報道/反権力なのではなく反自民・反日本
朝日の怪しい安全保障論/日本の弱体化で喜ぶのは中国
朝日新聞の戦争責任/最大のA級戦犯は朝日自身だ
他の反日メディア/NHK・TBS・毎日新聞など
ぼくの継父/反日メディアへ贈るフィクション